ドリームズカップ

晴れ朝5時位に起床。 今日は「ドリームズカップ」という、愛媛県東温市の「ドリームズ」という野球チームが主催する6年生の大会に出場する。 現地のグラウンドに7時半集合なので、この時間に起床して5時半くらいに家を出ないといけない。
まずは6時40分に入野PAで一回合流予定となっている。 高速道路を運転して、6時半くらいに入野PAに到着。 次は、川内ICを下りて少し走ったところにあるファミリーマートで2回目の集合。
このファミリーマートで車から下りたら、風が強くてかなり寒くてビックリした。

ここから、今日の試合会場の「川内運動場」に到着。 グランドはライトからホーム方向に強風が吹いていて非常に寒い…… 到着したのは8時前で、最初の試合が9時からなので、まだ時間があるし寒すぎるので、少し車の中で待機。
試合開始時間が近くなってきて、子供たちはキャッチボールをやったりノックをしたりで、アップを始めていく。
川内運動場

最初の試合は「常磐クラブ」というチーム。 「常磐」が松山なのか東温なのかわからないけど、スポーツ少年団が5チーム混ざってできて合同チームだと、相手チームの保護者から聞いた。
三女は9番センターで先発出場。 なぜか今日はセンターだった。 少年野球チームの頃はセンターだったけど、合同チームに入ってからはずっとセカンド。 センターの守備につくのは5ヶ月ぶりくらい? 試合前のノックで、外野で受けるノックも5ヶ月ぶりくらいだったと思う……

試合が始まり最初のバッターの打球は、三女の守っているセンターへのライナー。 ボール的には向かい風だったが、それほど打球のスピードが落ちず、三女の頭の上を超えていった。 最初から下がっていれば取れそうだったけど…… 直後にセンターとセカンドの守備が変わる。初回からノーアウト2塁のピンチを招くが、三盗失敗、キャッチャーフライ、サードゴロで、無失点で抑えた。

試合自体は0-3で負けてしまったが、負けの内容がやばかった。
試合は6回までだったのだが、6回1アウトまで、無四球無安打の完全試合ペース。 1アウトから待望のレフト前ヒットが出て、完全試合は防いだが、その1安打のみ。
攻撃は18打席あったが、8三振だった。 相手の投手は球速は100km/hくらいなので、それほど速いわけではないけれど、三振と凡田の嵐だった。

2試合目は他のチーム同士があたるので昼ご飯など食べて休憩。
お弁当

3試合目は「レッドブル」という高松市のチーム。 「古高松ブルースターズ」「大野レッドホークス」の合同チーム。 この2チームは香川県で1位と2位のチームなので、非常に強い。 スポ少大会で日本一になっているバッテリーを擁するチームだ。
自分はこの試合の主審をするが、練習試合と公式戦は全然違って、かなり主審で苦しんだ。

試合自体は0-18の大敗。 初回に7点取られ、5回裏まで試合を行ったが、無失点で抑えられたイニングは1イニングもなかった。 こちらの攻撃は2安打のみ。
球審で苦しんだのは、1アウト満塁の場面でショート後方のフライが上がる。 風がかなり強く、ショートは完全捕球体制には入れず、動きながらグローブを出すがグローブに当てることができず、ボールは地面に転がる。 そうなるとランナーは進塁義務が発生する。 ショートはボールを取ってホームに投げ、ホームフォースプレイでアウトだった。 結果的にアウトが1つ増え、ランナーが1つずつ入れ替わった感じになったが、塁審から協議を求められ、「あれはインフィールドフライじゃないか?」と。 自分の中では完全捕球体制が取れてないのでインフィールドフライではないと判定したのだが、学童部の審判だったら、どう判定したのだろうか? 結果的にランナーは入れ替わったが、攻撃側に不利な判定にもなってないと思ったが。 後でルールブック調べたら
“0アウトまたは1アウトで、走者が一・二塁、一・二・三塁にあるとき、打者が打った打球(ライナーおよびバントを企てて飛球となったものを除く)で、内野手が普通の守備行為をすれば、捕球できるものをいう。この場合、投手、捕手および外野手が、内野で前記の飛球に対して守備をしたときは、内野手と同様に扱う。”
と書かれていたので、捕球体制は関係なかった。 まぁ今回のはインフィールドフライだったのかな。
本当は後から判定を変えたらいけないと思うのだけど、今回のは4審で話し合った結果、状況は変わらないのであとから判定を変えさせてもらい、インフィールドフライとした。
既に、0-14だったので、どちらのチームからも特に異議などは出なかった…… 緊迫した試合で、ランナーの足の速さが違ったらと思うと恐ろしい。

もう1つはランナー無しから、左中間へのランニングホームランを打ったのだけど、「2塁ベースを空過」とアピールプレイがあった。 ただアピールの前に、投手から「ボールを変えて」と言われ、ボールを交換した。 ランニングホームラン直後でランナーがいなかったからタイムはかけてない。 4審集まって触塁の確認をしたが、2塁塁審はゴーアウトなので確認は不可。 ランナー無しなので、この場合は3塁塁審が2塁へ入り、球審が3塁に入り、1塁塁審がホームに入るのが正規のフォーメーション。 だけど、3塁塁審は動かず、2塁の触塁を確認してなかった。 自分も2塁触塁は確認していなかった。 幸いにも1塁塁審が遠くからだけど触塁を確認していたので、アピールは無効でセーフ判定。
ここからがよくわからなくて、投手がボールを交換したので、本来はボールデッドになっている? インプレイ中からボールデッドになるとアピール権は消滅したような気がする。 なので仮に触塁してなくてもアピール権が無いためセーフ判定? だけど、球審はタイムをかけなかったので、実質インプレイ? とりあえずランナー無しの場面でも、タイムをかけないといけないというのは今後注意しなくてはならないなと思った。 普段だとタイムかけないけど、ランナー無しの場面からの代打もタイムが必要なのだろう。

野球のルールは結構複雑で、時間をかけて個々に考えればわかることが多いけど、上記の件のように、時間をかけて考えても把握していないルールもある。 自分たちのチームは大敗したが、僅差の試合じゃなくて良かったと、安堵した。

ドリームズカップは3つのリーグ戦があり、各ブロックの1位が決勝トーナメントへ。 各ブロック2位で得失点差の一番少ないチームが決勝トーナメントへ。 合計4チームだけ決勝トーナメントに進めて、残りのチームは大会終了となる、交流戦なども無い。
なので自分たちのチームはこれで大会は終了。 現地で解散となった。

今回の大会は、土日とも東温で試合をする予定で、そうなったら土日とも朝5時起きで厳しすぎるので、今日は松山に宿泊しようと「アビスイン道後・松山」というホテルを先月予約しておいた。 今日敗退したので、明日は愛媛に来る必要はなくなってしまったが、キャンセルするのも微妙なので、今日は予定通り松山に宿泊する。
アビスイン道後・松山 ホテル ホテル

ホテルにチェックインしたら、偶然同じ大会に出ていた香川県のチームが、同じホテルに宿泊するということで少し話をさせてもらった。 このチームは明日の決勝トーナメントに残っている。 そして、昨年自分たちの少年野球チームと公式戦1回、練習試合2回くらいやっている、顔見知りのチームが混ざっている合同チームだった。 明日の決勝トーナメントへのエールを送った。

チェックインしたのは15時半くらいで、シャワーを浴びたりして16時位になった。 今日はもう運転しないので、家から持ってきた缶ビールを、まずは1本飲む。
ここから1kmくらいで松山城のロープウェイ乗り場に行けるので、松山城に行ってみた。 もう天守閣は閉まっている時間なので、天守には入ることはできないが、山頂広場や天守の近くまでは行くことができるので、ロープウェイではなくリフトに乗って上に上がる。
閉店間際の売店で、三女は抹茶ソフトとみたらし団子を食べ、自分は生ビールを飲んだ。
リフト 松山城 松山城から

帰りは県庁の方に下りる道から歩いて下りた。
大街道という商店街を歩いて、小中学生女子が好きそうな文房具などが売っている店があったので入って、なぜか「つぶらなひとみ」というキャラクターのキーホルダーを買わされた。
夜ご飯は三越のレストラン街にあった「魚河岸 てっぺん寿司」で、自分は上にぎりセットを食べ、三女はマグロ、いくら、サーモン、鉄火巻、茶碗蒸しなど。 ビールを2杯のんで、全部で9,000円くらいかかった。
寿司 寿司

食べ終わってからは、すぐ向かいにあった「ダンボ」というケーキ屋みたいなところで、いちごタルトを購入。
ホテルに戻って、追加でビールを飲もうかな?と思ったが、まだ4杯しか飲んでないのに結構酔っていたので、5本目はやめておいた。 三女はいちごタルトを食べていたが、少し残していたので、食べ残しをいただいた。

朝早かったし、けっこう酔いが回っているので、22時くらいには就寝。

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