秋季大会 2回戦

晴れ朝5時58分に起床。 今日は少年野球の秋季大会2回戦が開催される。 本当は8/25の予定だったが雨天延期。 8/31の予定に変わったが台風の影響でさらに延期。 2週間の延期を経て、今日開催されることになった。 今日は9月なのに最高気温35度になるというかなり暑い1日になりそうだ。

7時にグラウンドに集合して、1時間半ほど練習してから、試合会場の小山グラウンドに向かう。 前の試合を見ながら1時間ほど待機して、いよいよ自分たちのチームの試合が始まる。
今大会は背番号28でベンチに入っているので、今日もベンチで子供たちの補助をしたりする。

今日の対戦相手は川東直島連合。 川東は2年前と1年前くらいに練習試合をしたことがあり、全然強くなかった印象があるが、今シーズンは県大会にも出場しているし、一気に力がついてきたチームのようだ。
子供たちも「弱い」と思っているっぽいので、先入観を捨てさせないといけないけれど、相手投手の投げる球を見たら、自分含め先入観が一気に吹き飛んだ。
身長160cmくらいの投手が投げる球は、100km/h以上出てそうに見る剛速球。 佐々木朗希のように足をぐわっと上げて投げてくる。 これは攻略するのが難しそうだ……

自分たちは後攻。 相手の投手は1番打者でもある。 監督が警戒していて、外野をかなり深い位置で守らせる。 最初の勝負は自分たちに軍配が上がり、空振り三振。
警戒していたのは1番打者だけだったので、2番打者になってから外野を定位置より少し前に守らせる指示が出る。 だが、2番打者に、その外野、ライトの頭を越される3ベースヒットを打たれてしまう。
3番打者は空振り三振で2アウト3塁。 4番打者はレフトへの飛球。 ただ、レフトの一歩目があまり良くなく、取れそうで取れずギリギリのところでグローブの上をかすめる。 単打で抑えたが先制点を許してしまう。
5番打者はフォアボールで2アウト12塁。 6番打者はファーストフライで3アウト。

1回の表に1点を失い、ビハインドの状態からスタートする。 だが、まだ初回、点差はたったの1点。
1回裏、相手の豪速球に先頭打者が食らいつき、サードの後ろのライン際に落ちるポテンヒット。 盗塁を決めノーアウト2塁。 2番打者はショートフライ、3番打者はフォアボールで1アウト12塁。 同点・逆転のチャンスがやってきたが、4番打者がピッチャーフライ、5番打者が見逃し三振で無得点に終わる。

ここから緊迫した投手戦が繰り広げられる。

2回表、空振り三振、空振り三振、ライト前ヒットで打者は1番。 ファール、ボールの1ボール1ストライクの3球目でランナースタート。 エンドランか盗塁の補助かわからないけど、打者は空振りをした。
捕手が2塁へ投げてタッチアウト、盗塁を阻止して3アウトチェンジだが、次の回では再び1番打者からとなってしまう。
2回裏、セカンドゴロ、空振り三振、セカンドフライで僅か10球で3アウト。

3回表、警戒している1番打者にボール、ボール、空振り、ファールからの5球目はスローボール。 打者は釣られて空振り三振。 後続をサードゴロ、空振り三振で3アウト。
3回裏、空振り三振、1番打者がまたサード後方のポテンヒットで一気に2塁まで。 盗塁を決め1アウト3塁。 2番打者がセンター前方の浅いフライ。 ベンチからは「タッチアップー」と指示の声が出ていたが、絶対落ちると思っていたランナーはハーフウェイ。 センターがダイビングキャッチし、ノーバウンドで捕球しキャッチアウト。 3塁ランナーはハーフウェイだったのでベースに戻るのが精一杯でタッチアップ出来ず。 3番打者はピッチャーフライで3アウト。

4回表、空振り三振、センター前ヒットで1アウト1塁。 エンドランで次の打者がショートライナー。 捕球し1塁に転送してダブルプレーで3アウト。
4回裏、相手投手が変わる。 僅差なのでリードしている内に先発投手の投球イニングを減らす作戦だろうか? 投手とショートが入れ替わる。 相手投手の球速が一気に落ちたので、この回がチャンスだ。 先頭の4番打者は1番打者が2度打っているサード後方へのポテンフライ。 だが、投手からショートに変わったばかりの選手が猛烈にダッシュし、三塁ライン際でダイビングキャッチしアウトにされてしまう。 続く打者はフォアボール。 ここで相手が、また投手とショートを入れ替える。 このイニング中に、また投手に戻ったので、イニング数はカウントされる。 盗塁、ワイルドピッチ、フォアボールで、1アウト13塁のチャンス。 次の打順は三女、ここで盗塁があり、1アウト23塁のチャンス。 だが三女はこの速さのボールには全く対応できず空振り三振。 次の打者はピッチャーゴロで3アウト。

5回表、先頭打者がレフトへの伸びのあるフライ。 初回と同じようにレフトの守備があまり良くなく、またグローブのすぐ上を越されてしまいノーアウト2塁。 8番打者が空振り三振。 9番打者が振り逃げの空振り三振、1塁に転送中にランナーは3塁へ。 2アウト3塁で、打者は強敵の1番打者。 空振りで1ストライクからの2球目、レフトへの伸びのある打球を放つ。 初回、この回と、レフトがグローブのすぐ上を越されてしまった打球と全く同じ感じの打球が飛ぶ。 見ていて、また抜かしてしまうのではないかと思った。 だが、3度目の正直で、レフトがジャンプしながらキャッチし3アウト。 2度の失敗はあったが、このイニングを凌いで大盛りあがりだった。
5回裏、9番打者がフォアボール、1番打者がピッチャー左側への高いバウンドのゴロを打つ。 投手は間に合わないと思ったのか、グローブではなく素手で捕球しようとして上手く捕球できず、1塁に投げるが1塁セーフ。 その間に1塁ランナーは2塁を回って一気に3塁まで走るが、1塁から3塁への送球が素晴らしく、3塁タッチアウト。 1アウト1塁へと変わる。 2番打者の1ストライクからの2球目で盗塁し2ストライクとなるが、1アウト2塁。 そこからパスボールもありランナーは3塁に進む、ボール3つを見極めて、3ボール2ストライクからの6球目をショートに強烈な打球を放つ。 ショートは取れず、ショートへの内野安打となる。 3塁ランナーはホームへ生還し、ついに同点に追いついた。 3番打者は初球をセンター前ヒット。 1アウト12塁で4番打者へ。 4番打者はライトライン際へ強烈なライナーを放って2塁打。 ランナーは2者生還で3点目。 2塁ランナーは牽制アウトになってしまったのと、次の打者は空振り三振で3アウトになったが、5回裏に3点入れ、終盤で1-3と逆転し最終回へ。

6回表、ここまで力投を続けてきたこちらの投手はイニング制限の為キャッチャーへ。 キャッチャーがピッチャーへと変わる。 先頭の2番打者へはストライクが1球も入らず4球でフォアボール。 3番打者はストライク3つで見逃し三振だったが、3球目にランナーが盗塁し、1アウト2塁。 4番打者は空振り、見逃し、ファールと追い込まれている状態の4球目をセンター前に弾き返して2塁ランナーが帰ってきて、1点返される。 5番打者は空振り三振。 スコアは2-3の2アウトランナー1塁。 次の打者を押さえれば勝利となる。 1球目ファール、2球目ボールだが、ここでランナー盗塁。 キャッチャーが2塁に投げて、タッチアウト、盗塁失敗で3アウトとなり、劇的な感じで勝利した。

こちらは6安打11奪三振、相手は5奪三振。 凄まじい投手戦となった。
ギリギリの戦いを勝利し、明日の3回戦へと進むこととなった。 これでベスト8。

試合が終わってからグラウンドに戻って、明日に備えて軽く練習をするのと、自分たちはもう卒団しているけれど、今月末には新人戦が始まるので、ジュニアメンバーたちの練習をして、15時位に練習が終了。

帰宅して風呂に入って疲れを癒やす。 今日は非常に暑くて、日焼けしないように長袖インナー着ていたのだけど、それでも色々な箇所が日焼けして、全身が非常にかゆい。
夜は野球の総会があったので18時半から行ってきた。 来週日曜日が卒団式なので、それの打ち合わせや今の代の決算報告など。

今日はかなり疲れたけど、明日も同じ時間に集合して試合があるので、24時くらいには寝る。

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