10時位に起床。 今日は長男と三女とゴールドタワーに遊びに行くことにしている。 クーポンは「クラブオフ」というところで発券して印刷しておいた。 1人100円引きになる。 会社に寄って植物の水やりをしてから宇多津を目指す。 高松西ICのから高速道路で坂出ICまで。 そこから小さな山を1つ越えるともう宇多津。
11時過ぎからゴールドタワーで遊ぶ。 途中でお昼ごはんを食べたり、木の粘土の工作に参加したり、ビンゴ大会に参加したりで、18時過ぎまでたっぷりと楽しむ。 ゴールデンウィーク明けの週末だからだろうか、ゴールドタワーはガラガラだった。
オレは1冊本を読み終わり、2冊目に突入。 「秦建日子」という読んだことのない作家の本なのだけど、けっこう読みやすい。 というか、こうやって比べないとわからなかったけど、堂場瞬一の刑事の作品はかなり硬派な作品だということが判明した。 内容も面白かったし、この人の本を他にも読んでみようと思った。 新たな作家が見つかって満足。
帰りは国分寺の「ラーメン大学」で激辛ラーメンを食べて帰宅。
夜はHuluで「世界の果ての通学路」というドキュメンタリー映画を見る。。
ケニア、アルゼンチン、モロッコ、インドの小学生が作品の主役。
ケニアの兄妹は学校まで片道15km、2時間かかる道のりを毎日通学している。 サバンナの中を通学するのだが、野生動物がたくさん。 特にゾウは危険らしく、近づいたらいけないし自分に向かってきたら一目散に逃げろ、と父に教わっている。 野生動物の居場所を見ながら、迂回したりして毎日学校まで通っている。
アルゼンチンの女の子たちは学校まで片道20km、3時間かかる道のりを毎日通学している。 山の中の村なので、山道を歩いて、町についてからもかなり長い距離を歩く。 途中で友達が足首が痛くて歩けなくなってしまう。 山道を通る馬車に乗せてもらおうとしたら無下に断られ、なんとか町まで到着して車に乗せてもらおうと思ったが、無下に断られ、ようやく乗せてもらった車で学校に向かう。
モロッコの兄妹は学校まで片道20km、1時間半。 こちらは距離に比べると時間が短いのだけど、馬で通学している。 子供が馬に二人乗りで乗って、馬を操って学校に向かう。
道のりは困難ではないが、兄妹の心温まるストーリーと、相棒の馬を気遣うシーン、学校近くになって友達も馬で合流する、のシーンが収められていた。
インドの兄弟は学校まで片道4km、1時間15分。 こちらは4kmしかないが、長男は神経の病気で足が動かない。 そのため車椅子に乗っている。 その車椅子を小さな弟2人で引っ張ったり押したりして、学校まで通う。
日本だとそれほど苦労しないように感じるが、インドでは道の舗装されていないし、車椅子で川を渡ったり砂地を通過したり。 車椅子もボロボロで日本でおばあさんが引いているリアカーよりも遥かにボロボロのものだった。 途中でタイヤが故障するが道端の人に直してもらったり、という感じで通学していた。
日本だと学校に通うのは当たり前だけど、これらの地域では普通は学校に通っていない。 学校に通うのは明確に「勉強したい」という目的があって通っている。
そのため勉強の為に、これくらいの距離を通学するのが苦にならないらしい。 勉強したいのに勉強できない、勉強できる環境なら頑張る、という他国の様子が見られて面白かった。
「学校に行くのがイヤだ」みたいな感情は無いのだろうな。