今日は仕事が終わってからジョギングへ。 外がメチャメチャ寒かったのと、足が重かったので3.8kmしか走れず…… その後は23時位から映画を見る。
今日の映画は「オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~」という作品。
前情報がほとんどない状態での鑑賞となった。
舞台はインド洋のスマトラ沖3,000km、ヨットで自由に旅をしている男性が主人公。
ヨット内で目が覚めると、水の音が聞こえる。 音の方を見てみると、ヨットの横腹に穴が空いていて、そこから水が侵入してきている。 甲板に上がってみると、浮流していた巨大コンテナの角がヨットにぶつかって、そこから穴が空いてしまっていた。 これが全ての始まりだった。
この浸水によって無線やパソコンなど全ての電子機器が故障。 素晴らしいタイミングでやってくる嵐との戦い。 ヨットは諦めて救命ボートに乗り移って助けを待つ。 その救命ボートでもトラブルが続発して……という内容だった。
登場人物は1人、他の役者やエキストラすらいない。 セリフはほとんど無い。 見始めて1時間10分くらいで、初めての字幕が出てきた。 それほどセリフがない。 ちなみにその字幕は「くそっ」の3文字。
そんな物語だったが個人的には結構面白かった。 役者がいなくても、セリフがなくても、こんなに見入るような映画を作れるんだな、と思った。