今日から3日間、香港に出張する。 香港行きの飛行機は関西国際空港から10時発のキャセイパシフィックの便。 時間に余裕を持って、4時に会社集合して、4人で関西国際空港に向かう。
昨夜はワクワクしてあまり眠れなく、3時間くらいしか寝てないと思う。 だが、全然眠くない!!
関空までは楽しいおしゃべりをしながら車内の時間を過ごす。
予定よりだいぶ早い6時50分くらいに関空に到着。 まずは、香港で使うポケットWi-Fiを借りに行く。 空港のカウンターで借りられるのかと思ったら、駅の改札の向かいのカウンターだった。
ポケットWi-Fiを手に入れ、いざ空港へ。 先にチェックインを済ませて荷物を預ける。 さぁ、離陸まで自由時間だ。
まずはみんなで朝ご飯を食べる。 喫茶店とかカフェみたいな所に入りたかったのだけど、どこも人が多く、朝っぱらから鎌倉パスタになった。 が、パスタの店だけど、関空限定の朝メニューみたいなのがあり、そこのモーニングを食べる。
出国審査を通過、出国審査ではスタンプが上手く押せなかったらしく、「上手く押せなかったのでやり直しました」と説明された。
飛行機の乗り場が4番ゲートだったので、そこまで空港内の電車を使って移動。 免税店で買い物をしたり、トイレに行ったりしていたら、あっという間に時間が経って、飛行機に乗り込んだのが9時40分とかだった。 まだ20分余裕があったけど、もうかなり最後の方で「早く乗れ」みたいな雰囲気だった。
飛行機は窓際の席だったので、写真がたくさん撮れるな。 離陸してすぐに明石海峡大橋が見えた。 そして四国・九州上空を通過し、東シナ海へと飛んで行く。
途中で機内サービスがあり、機内食が提供された。 ビーフorチキンで、ビーフの方はカレーのなんとか、と言っていたので、チキンを選択。 ご飯はタイ米っぽくてパサパサしてるし、鶏肉もいわゆる海外のクセのあるような味だった。
食べ終わった後は寝て体力を回復させる。 香港が近くなって、景色が見えるようになってきた。 背の高いビルが密集してるのを見ると、中国っぽいなぁと思う。 そして香港国際空港に到着。
入国手続をして、いざ香港へ。 香港に来るのはこれで2回目。 2005年に、当時の直前の会社の先輩と2人で香港に旅行に行ったことがあるが、もう10年前なので、ピンポイントでは覚えているけど、細かい部分はあまりよく覚えていない。
香港の空港で日本円を両替する。 1万円で576HK$だったので、1HK$は17.36円。 関空で両替したら、17.7円くらいだったので、レートは香港で両替したほうがいいね。
空港で、東京組の到着を待たないと行けないので、2時間くらいまた自由行動となった。 が、空港の外には何もないので、空港で時間を潰すしかない。
香港では交通系のICカード「八達通」というのがあり、オクトパスと読むみたい。 これを購入するのがオススメとのことなので、購入。 デポジットが50HK$で、100HK$分チャージされているものを、150HK$で購入。
東京組到着までの間に、空港のお店でお昼ごはんを食べる。 写真付きのメニューだったが、中身がよくわからないままに、注文。 不思議な野菜の乗った鶏肉ご飯を食べる。 味はあまり美味しくはない。
合流場所の目の前にセブンイレブンがあったので、そこで飲み物を購入、どうやら香港の豆乳らしい。 薄い甘い味がした。
しばらくして東京組と合流。 これから一緒にホテルまで移動するのだが、移動はバスで移動するみたい。 バスに揺られること30分くらい、16時過ぎくらいに、今回泊まるホテルに到着。 ホテルは「NOAH’S ARK RESORT HOTEL」とう場所で、ノアの方舟をモチーフにしたホテルらしい。 館内のいたるところに、方舟に乗っていたとされる動物達のオブジェなどがあるみたい。
着いて早々だけど、17時から会議があるので、会議室となる場所に移動する。 ホテルの会議室はメチャメチャ値段が高く、会議室は別の場所となっているそう。
「blue blue」という名前なのかわからないけど、そういう看板のある建物に入る。 プールやレストランがある建物の一角に会議室があり、ここで会議を行う。
会議の内容は事前に準備しておいた物を発表するだけだったのだけど、今後のスケジュール等が明確となった。
4時間ほど会議をして、一旦ホテルに戻る。 さて、これから飲みに行く。
ホテルのすぐ近くにある「和風餐廊」みたいな看板の出ているお店の、テラス席でご飯を食べる。
香港は建物内禁煙が法律で義務付けられているらしい。 なので、飲食店でも全てタバコは外の席になっているよう。
うちの会社はタバコを吸う人がほとんどなので、必然と喫煙席となる。 外の席でお酒を飲んだり、食べ物を食べたりで、ワイワイと楽しんだのだけど、お店は22時閉店らしい。
ホテルは馬湾という島にあって、この島には他にお店がない…… なので、いわゆる香港の中心部まで飲みに行くことに。
香港の中心部に移動するのもけっこう大変で、この時間だと1時間に1本の船に乗るか、バスに乗るか、タクシーに乗るしか選択肢がない。 今回はバスで移動することに。 バスに乗る前にセブンイレブンでココナッツジュースを購入、甘くて美味しかった。 バスで「青衣」という場所まで移動し、そこからMTRに乗って香港駅まで。
香港は「九龍」「香港」と大きく2つの地区に分かれる。 「九龍」はいわゆるジャッキーチェンのような場所。 看板が道路に突き出たり、汚らしいビルが立ち並ぶようなイメージの場所。 「香港」は新しいビジネス街のようなイメージ。 名だたる企業がビルを構え、所狭しと高層ビルが立ち並ぶ。 香港の100万ドルの夜景は「香港」のビル郡を見るもの。
そんな香港にやってきた。
「蘭桂坊」という日本で言うと六本木のような、バーが立ち並ぶ場所にやってきた。
ここは異世界で、白人や黒人ばかりがお酒を飲んで騒いでいた。 全然香港人っぽい人はいない。 ある程度お金を持っているような人たちは、毎晩こういう場所で遊び狂っているのだろうか。
そんな「蘭桂坊」の中で「Moi Vietnamese Thai & Malaysian Cuisine」というお店に入る。
その時は酔っていてあまりよく見ていなかったから気づかなかったのだけど、こうやって文字で書き記したら、このお店はタイ・マレーシア・ベトナム料理のお店だということがわかった。 ここでビールを飲んだのだけど、朝早かったし、ほとんど寝ていた……
お店を出て、最後に担々麺を食べてホテルに帰ろうということになり、街を少しさまよって「來佬餐館」というお店に入る。
結構お高いお店で、ここで担々麺は無かったのだけど、小籠包と黒い焼きそばみたいなのを食べてお腹がいっぱい。
帰りはタクシーでホテルまで帰る。 タクシーの中はほとんど寝ていてよくわからないのだけど、ホテルまで40分くらいかかったみたい。 だけど、ホテルに戻ってきたのは、香港の時間で2時位。 日本と時差は1時間なので、日本だと3時位。
時間的にはそんなに遅い時間じゃないけど、朝が早かったのでメチャメチャ眠い。
シャワーを浴びて、即就寝。