東日本大震災が起こってから今日で4年。 発生した14時46分には、各地で黙祷が捧げられた。 オレが生まれてから記憶に残る大震災は、阪神大震災、2004年の新潟県中越地震、そして東日本大震災。
阪神大震災の時が、小学校6年生だったと思う。 小学校の朝の会で担任の先生が「関西ですごい地震がありました」と話していたのが記憶に残っている。 死者5,000人を超える大惨事となった。
大地震=その被害者、の図式が成り立ってしまったので、後に発生した新潟県中越地震では死者の数が少なすぎて、全然たいした地震じゃないじゃん、と思っていた。 2004年の新潟県中越地震では、地震で発生した土砂崩れに巻き込まれた2歳児が奇跡的に救出されたニュースで印象に残っている。
そして2011年、東日本大震災が発生した。 当時は、お昼ごはんを家で食べていたので、その日もいつものように、家に帰ってきてTVを見ながらお昼ごはんを食べていた。 チャンネルは4チャンネル、ミヤネ屋がやっていた。
CM挟んで、豊田さんのニュースです、という場面だったのだけど、CM明けて、画面が映ったが豊田さんがいない。 数秒そんな感じだったのだが、すぐ横にスタッフがいたりして、まさに大地震が襲っている所だった。
急いで地震の情報を伝えようとしてるのに、宮根が「大阪も揺れてますよ、揺れてますよ」と地震情報を伝えようとしているところを遮る。 そして、画面はお台場が映される。 フジテレビの裏の方から黒煙が上がっているのが見える。 そして、大津波警報発令。
ずっとニュースを見ていたのだけど、家を出る直前、岩手か宮城のどこかの港に津波が到達したのを生中継で見ていた。 倉庫が並ぶ地帯で、青いコンテナとかが水によって流されていく。 車も水にプカプカ浮いて流されている。 そんな場面を見ながら会社に戻った。
そんな緩やかな津波しか見ていなかったので、家に帰ってニュースやインターネットで見た津波映像は衝撃的だった。
この地震で、死者と行方不明者が20,000人近く。 阪神大震災の死者数をあっという間に上回ってしまった。
大人になってから目の当たりにした、東日本大震災はとても衝撃的だった。