【愛媛】寒風山~伊予富士

曇り今日は会社の社長と登山。 5時起床、5時半出発。
本日登る山は愛媛の「寒風山」、時間と体力があったら「伊予富士」の登るプラン。
道の駅「木の香」 に集合する予定。

高速で高松西IC~西条ICまで。 国道194号線を高知方面に走っていく。
チロルの森を過ぎ、トンネルを抜けた辺りから、路面に雪が積もり始めてきた。 社長はノーマルタイヤだけど行けるだろうか?

連絡取って、寒風山トンネルの3kmくらい手前で待っていた。
とりあえずまだ走れるし、陽が昇れば雪も融けるだろう、ということで、道の駅まで行ってみることに。 無事道の駅まで到着できた。
国道194号線

社長の車は道の駅に置き、オレの車に荷物を移動させて寒風山を目指す。
30日に来た時は路面に全く雪がなかったのに、今日は最初から積もっている。
15分ほど走り、寒風山登山口に到着。

登山口には6台ほどの車が。 やはり冬場は大人気の山だなぁ。
準備をして出発。 出だしからアイゼンを付けていく。
登山口

出だしは少し傾斜がきつく、雪も積もっているため歩きにくい。
少し登ると傾斜が緩くなり、クネクネしながら登っていく。
今日は気温が低く、登山口で-5度くらいだった。 今は樹林帯の中にいるので風が無くて暑いけれど、この気温で風があったら、上は寒いかもしれないな。

途中で水分補給を挟みながら、1時間ちょっとで桑瀬峠に到着。
とりあえず寒風山に向かうのだけど、伊予富士方面には足跡がついていなかった。
登山道 冬の景色 伊予富士尾根の大崩落 桑瀬峠 桑瀬峠

やはりここから先は風があり、けっこう寒かった。 木々は白く氷結していて、とても美しい。
だけど、下界はけっこう緑が残っていて不思議な感じ。 標高が数百メートル違うだけで、こんなに景色が違うんだもんね。
白い木々 登山道 下界の景色

鉄のハシゴをいくつか越え、寒風山山頂に到着。 山頂は風が吹き荒れて寒い!
ゆっくり休憩もできないので、写真などを撮って、桑瀬峠方面まで戻ることに。
桑瀬峠からすぐの場所に、一瞬樹林帯の中に入り、風がしのげて広いスペースがあったはずなので、そこで休憩にしようかな。
山頂付近 山頂付近 寒風山山頂 寒風山山頂より 寒風山山頂より

休憩中に温かいものを飲もうと、火を付けようとするがつかない。
EPIのパワープラスを使ってるのだけど、確かこれ-15度以上なら対応できたはずなのに…… なぜだ??
温かいラーメンを食べようと準備してきたのに食べることができず。
冷たいコンビニのパンとおにぎりを食べて栄養を補給する。 温かいものがなかったため、体が冷えてしまった……
寒風山山頂に着くちょっと前から、両足の指先の感覚が無くなってしまって、このままではヤバイなぁと思っていたので、常に足踏みして動かしておくことに。

時間はまだ12時半、伊予富士行っても暗くなる前に戻ってくることができるな。
このまま伊予富士に向かう事に。
伊予富士方面 寒風山の岩場

桑瀬峠を通過して、尾根道の登りが始まる。 朝は伊予富士方面に行った人はいないみたいだったけど、この時間には足跡がついていた。
尾根道は結構きつい登りで、思ったよりも時間がかかってしまった。
きつい登りが終わり、伊予富士を正面に見る、緩やかな道になる手前でいったん休憩。
ザックの中に入れてあるペットボトルに口が凍りつき、中身の一部が凍りつくほど寒いみたい。
休憩中もずっと足踏みしていて、つま先の感覚も戻ってきました。
尾根登り中 尾根登り中

伊予富士を正面に見て歩きはじめる。 冬場の伊予富士は山頂直前がきつかった記憶がある。 見た目はけっこう遠いけど、そんなに時間はかからず、伊予富士への最後の登りに突入。 傾斜はきついけど、足跡もついてるし、12本爪アイゼンも付けてるし、一歩一歩踏みしめて登っていく。
もっと険しい記憶があったけど、それほどではなく伊予富士山頂に到着。
前に登った時は、雪山デビューしたシーズンで、6本爪アイゼンだったから、めちゃめちゃきつく感じだのだろうか。
伊予富士が正面に 伊予富士 山頂付近 山頂付近

伊予富士山頂は360度の絶景。
雲に一部かくれているが、東は寒風山、笹ヶ峰、チチ山、冠山。
西は東黒森、自念子ノ頭、そして瓶ヶ森の下の方だけ見えている。
素晴らしい景色だなぁ!!
伊予富士山頂 寒風山方面 瓶ヶ森方面

だが、吹き荒れる強風で体温が奪われてしまうので、早々に下山することに。
下りは早く、あっという間に伊予富士直前の急な登りを下ってしまった。
伊予富士を正面に見るルートから、桑瀬峠への尾根道を下っていく。

桑瀬峠から先もゆっくり下りていき、無事下山。
2013年の初登山。 毎年石鎚山に行っていたけど、今年は寒風山・伊予富士でした。
雪も思っていたより積もっていて、楽しむことができました。
これから本格的な雪山シーズン、できるだけたくさんの山に登りたい!

本日のコースタイム
08:28 登山口
09:34~09:39 桑瀬峠
11:33~11:43 寒風山山頂
12:07~12:32 休憩
12:42 桑瀬峠
14:37~14:43 伊予富士山頂
15:56~15:57 桑瀬峠
16:34 登山口

【愛媛】伊予富士~瓶ヶ森【縦走】

くもりのち雨今日は旧寒風山トンネルから伊予富士~瓶ヶ森の縦走を行う。
4時起床、4時20分出発。 今日は天気が悪い。 午後からは確実に雨が降ってくる。 まぁ縦走と言っても距離が短いし、車道にエスケープできるポイントが何箇所もあるので大丈夫だろう。

高速で西条ICまで走り、国道194号線で寒風山トンネルを抜け、旧寒風山トンネルに向かって走っていく。

6時20分くらいに、旧寒風山トンネルに到着。
今回の計画では、瓶ヶ森に降りてきたあと、自転車でここまで戻ってくる。 なので、瓶ヶ森の駐車場に自転車を置きに行かなくては。

瓶ヶ森までの案内標識は17kmと書かれている。 意外に時間がかかり、40分ほどかかってしまった。
登山口下の駐車場に自転車と、リュックを置きざりにしてきた。 リュックの中には自転車のライト、運動靴が入っている。 雨に備えて、中のものはビニールに入れて防水してきた。
瓶ヶ森駐車場は強風でとても寒かった。

走ってきた道を戻り、旧寒風山まで戻ってきた。
登山の準備をして7時55分出発。
登山口

まずは桑瀬峠までの登り。 出だしがかなりの急傾斜。 ここから登るの、今回で4回目かな? もう慣れた道だ。

この時期、このあたりの山はとても綺麗な紅葉に包まれている。 景色を楽しみながらゆっくり歩こうと思ったのだが、紅葉の赤や黄色や茶色も見えることは見えるが、白い景色が多い。
伊予富士登山道の大崩落地点すら見えないくらい。
緑の中の赤 秋の登山道 紅葉 白い景色 紅葉 紅葉

50分ほど歩き、桑瀬峠に到着。 樹林帯を抜けてしまったため、すさまじい強風。 雨自体は降っていないが、風の中にだいぶ水分が含まれているので、すぐに濡れてくる。
桑瀬峠

出発する時点でそれはわかっていたので、レインコートは着込んである。 上着のファスナーを閉め、フードをかぶった。 ザックカバーはまだいいか。

伊予富士へ向けて歩き出す。 伊予富士は今年の初めに初めて行ったな。
登山といえる程度の雪山デビューのときだ。 寒風山に行って、伊予富士に行ったっけ。 雪は少なかったが…

懐かしみながら歩いていたのだが、風が強すぎて… 気を入れていないと足元がふらつくくらいの風。
伊予富士への登山道 落ち葉のじゅうたん

尾根の登りが終わり、一瞬樹林帯の中に入り、伊予富士を正面に見る、笹原の登山道までやってきた。 ここから雄大な伊予富士が見えるはずなのだが…… 目の前には笹原と白い景色のみ。 そして猛烈な風。
伊予富士が眼下に広がるはずの場所

伊予富士直前の急登も風と戦いながら登る。 雪の時期は、この登りがすごい怖かった覚えがあったが、この時期ならばそうでもないな。 すぐに伊予富士山頂に到着。
伊予富士山頂

山頂なので当然風は吹き荒れている。 休める場所も無いので、山頂の写真だけ撮って素通り。 ここから西は未知の領域だ。
まずは西側の伊予富士登山口付近まで35分程度の歩きらしい。
ここから先も風が吹き荒れている。
途中、黄色のレインコートのおじさんと、紫のレインコートのおばさんの夫婦と思われるパーティとすれ違った。 伊予富士山頂に向かっているみたい。
人のこと言えないが、こんな日に登ってる人がいるとは……

少し歩き、道の右側が3mほど開けてるポイントを発見。 そこは風が全くなく、休憩するのにもってこいの場所ではないか。 腰を下ろして、お茶とおにぎりを食べる。 ここで、ザックカバーを装着。 地図上ではここから3時間程度で瓶ヶ森までいけるらしい。
休憩していたら、先ほどすれ違った夫婦がもう戻ってきた。 オレもそろそろ行かなくては。

しばらく歩くと、伊予富士登山口分岐に到着。 ここからだったら山頂まで50分もあれば登れるだろうか?
伊予富士登山口分岐

そのまま縦走路を進んでいく。 すぐ登り坂になり、しばらく歩くと東黒森に到着。 ここの山頂で先ほどの夫婦と遭遇。
落ち葉のじゅうたん 東黒森山頂

そのまま瓶ヶ森方面に歩いていったのだが、瓶ヶ森まで行くのか?

相変わらず風は激しいが、そのまま瓶ヶ森方面に歩いていく。 笹原、風、白い景色、たまに樹林帯。 そんな道を歩いていく。 そして瓶ヶ森林道に降り立った。 次の登山口までは3~400mくらい車道を歩く。 先ほどの夫婦は、車道を伊予富士方面に戻っていった。 伊予富士登山口にでも車を止めてあるのだろうか?
車道の分岐

そのまま車道を歩いていきジネンゴノ頭方面の登山口に入っていく。 ここからは笹の背丈が伸びてきた。
登山道入口

相変わらずの強風の中、ジネンゴノ頭に到着。
雨が強くなってきたのと、なぜか左お尻あたりから浸水し始めてきた。 カメラが壊れそうなので、ここでザックの中にしまう。
ジネンゴノ頭

ここも休めそうな場所がないためそのまま歩き続ける。
ジネンゴノ頭を越えた後は、笹原の割合が減った気がする。 比較的樹林帯の中だったので、風もおさまっていた。 歩くこと約1時間、「神鳴池」付近で車道に合流。
車道分岐

そのまま登山道を歩いていき、西黒森を目指す。 そろそろどこかで休憩をしたいが……風が防げて、できれば雨も防げる場所はないだろうか…… だが、登山道には広い場所が無く、なかなか休む場所がない。 こんな日に誰も登りにこないだろう、と思うので、登山道の真ん中に座ってもいいのだが……
そんなことを考えながら歩いていたら、西黒森山頂方面の分岐に。 とりあえず山頂に行ってから考えよう。
ここから山頂まではものすごい急斜面だった。 笹を持ちながら歩かないと滑る滑る。
わずか100mくらいの距離だろうけどかなり時間がかかった。
西黒森山頂

山頂は行き止まりなので、再び急斜面を歩き、分岐まで戻ってくる。 ここまで来たら瓶ヶ森山頂は近い。 30分ほど歩くとまた車道に出る。 そこから40分ほどで瓶ヶ森だ。

樹林帯の中を歩いていたら、なんとか休憩できそうなスペースと、雨が防げそうな大岩を発見。 この岩に寄りかかって休むか。

とりあえずお腹が空いたし、手が寒い。
今日もインスタントラーメンを持ってきてるので、それを作ろうか。
とりあえずお湯を沸かしてコーンスープを飲み、インスタントラーメンをゆでる。

ラーメンはとても温かく幸せだった。 ザックカバーをしてから、ここに来るまで何度かザックの中を開けてるのでザックの中もけっこう濡れてきている。

雨の中30分ほどゆっくり休憩し、瓶ヶ森を目指す。 すぐに車道に合流。 そして山頂への最後の登りへ。
半分ほど登ったところで、上から人の話し声が。 先ほどの夫婦ではないか。 どうやら、車でこっちまで走ってきて、ここから瓶ヶ森をピストンした様子。 すれ違いの際に会話しただけ。 しかしあの夫婦もよくこの天気の中登ってるな。 遠くから来たのだろうか?

少し歩き、瓶ヶ森山頂に到着。 この時期ならめちゃめちゃ混んでそうな人気の山なのに、人の影は全く見えない。 山頂独占! が、雨が強いため写真だけ撮って退散。 男山方面から下りよう。
瓶ヶ森山頂

男山も写真に収めて駐車場を目指す。 ところどころ岩場があるので、そこだけ滑らないように注意して……
男山山頂

そしてようやく駐車場に到着。 けっきょくあの夫婦にしか出会わなかった。 駐車場には車が1台止まっているだけ。
自転車は無事かな…… リュックは何時間も雨に打たれているためビショビショ。 とりあえず、上のトイレで荷造りをするか。 自転車と荷物をそこまで運び、ようやく屋根のあるところへ。

靴は防水してるので濡れてないだろうけど、どうするかなぁ。 履き替えても一瞬で濡れるだろうし……
スパッツ取ったりするのも面倒なので、このまま登山靴で自転車に乗ろうか。

ザックの中にビショ濡れのザックをビニールにくるんでしまう。 けっきょくこのザック使わないことになるな。 最初から持ってこなきゃよかった。

荷物をまとめ、雨の中の自転車走りが始まった。

出だしでいきなり試練が…… 緩やかな上り坂が続く…… しかも意外に長い…… けっきょく先ほどの車道と登山道が合流するところまで上り坂が続いた。 そこからは少し下ったりしたけど、上り坂の時間の方が長かった…… 太ももがパンパンだ…… 登山とはまた別の筋肉を使う。 肺も苦しい…… 山歩きより自転車の方がつらいとは……

地図上で見たより、上り坂が多く何度もこげなくなって、自転車を押して歩いた。 一番つらかったのは伊予富士の登山道(水場のあるところ)を越えた先。 傾斜がきつくなってきて、上り坂がかなりの距離続いた。 一直線で真っ暗なトンネルもあったし、もちろん上り坂で太ももがパンパンで自転車こげないので押して歩いた。

その試練を越えた後は一気に標高を下げる。 で、旧寒風山トンネル直前あたりでまた上り坂。 距離は17kmなのだが、時間は1時間10分もかかった。 出発地点から標高は550mくらい下がっているはずなのだが、平地を17km走るよりも時間がかかっている。 どれほど上り坂が多く長かったかを物語っている。

東屋でレインコートなどを脱ぎ、帰る準備をする。 レインコート着てたのに、けっこう衣類はビショビショ。
ズボンには穴など空いていないのだが、左お尻あたりから浸水。 原因は不明。 家に帰ったらお風呂で探してみよう。
腕を上げると手首周りから浸水。 ここからの浸水は肘あたりまで衣類を濡らしていた。
靴下はけっこう濡れていた。 これは足首あたりからか?

今日はけっこう濡れてしまったが、オレは装備の防水をかなり信用している。
靴を洗ったり、レインコートを洗ったりするとき、シャワーやホースで水をドバッとかけるのだが、内側はまったく濡れていない。 どれくらい水を浴びたら濡れるのか、とか思い、10分くらいシャワーの水圧をかけたりしたこともあるが、全く濡れない。
なので、衣類が濡れる原因は生地から浸水するのではなく、首周りや手首周り、レインコートからはみ出した衣類などが原因なんだよね。
短時間の日帰り登山だったからいいものの、何日もかかる縦走や、もっと冷えた日だったらこれだけ衣類が濡れたら命取りになるかもしれない。 ザックの中の防水も全然ダメだったし、もっとしっかりやらないといけないな。

本日のコースタイム
07:55 旧寒風山トンネル
08:46 桑瀬峠
09:59 伊予富士山頂
10:13~10:23 休憩
10:33 伊予富士登山口分岐
10:47 東黒森山頂
11:07 主谷分岐
11:28 ジネンゴノ頭
12:06 神鳴池付近の車道
12:50 西黒森
13:08~13:36 休憩
13:50 吉野川源流案内付近車道
14:17 瓶ヶ森山頂
14:30 男山山頂
14:44 瓶ヶ森登山口

ここから自転車でのタイム
15:02 瓶ヶ森登山口
16:12 旧寒風山トンネル

【愛媛】寒風山、伊予富士

晴れときどきくもり新年初登山。 今日は愛媛・高知の境にある寒風山を登りに行く。 登山口まで雪があることが予想されるから、車で。
車は荷物を適当に詰め込んでも全然問題ないから楽だ。 なにより登山口まで暖かく行くことができる。

9時半くらいに旧寒風山トンネルに到着。 残念ながら車道にはほとんど雪がなかった。 ノーマルタイヤでもこれたな…

しかし登山道には雪が積もっているので、最初から軽アイゼンを装着していく。
登山口

去年の4月くらいに寒風山には登ったがどんな道だったのか忘れてしまった。 さぁ、まずは桑瀬峠に向けて出発。
雪があってアイゼンを付けていないと危なっかしい個所は出だしだけだった。 あとは雪が融けていて泥になっていたり、アイゼンが効かないような雪だったり。 岩の上を歩いた時の、あの音が嫌いだ…
桑瀬峠までの道

しばらく急な登りが続き、桑瀬峠に到着。 ここは一面雪だ。
桑瀬峠

景色を眺めると、伊予富士の方は雪がすごい。 対照的に寒風山の方にはあまり雪が見えない… 伊予富士に登りたくなってきた…… が、寒風山と決めて出てきたので、とりあえず寒風山に登らなくては。
寒風山

出だしの笹地帯は泥だらけだったが、登るにつれて雪景色になってきた。
寒風山への登山道 寒風山への登山道

僅かだが樹氷も見ることができた。
樹氷

雪の道が楽しくて、あっという間に寒風山山頂に到着。 ここでお昼ごはん。 コンビニで買ってきたおにぎりを2つ食べた。
寒風山山頂

歩いている格好は、上はインナーとフリース。 手袋は無し、下はインナーとズボン。 これだけの格好なのにものすごい厚い。 しかし山頂で留まっているとめちゃめちゃ寒い。 レインコートの上と手袋を装着。

さて、とりあえず桑瀬峠まで戻るか。
帰りも雪道が楽しくあっという間に桑瀬峠に到着。 時間はまだ12時半。 まだまだ時間も体力もあるので、伊予富士も行ってしまおう。
寒風山からの下山道

伊予富士の方は雪がしっかりと積もっていて面白い。 けど、全体的に傾斜が急だな。
伊予富士への登山道 伊予富士への登山道 雪の積もった木 伊予富士への登山道

30分ほど歩き、登りも一段落。
南方面から回り込んで、伊予富士が真正面に見える登山道になった。 ここからは緩やかな道がしばらく続きそうだ。
伊予富士への登山道

さらに15分くらい歩き、いよいよ伊予富士の直下までやってきた。 ここからが最大の難関。 約200mの直登だ。 雪で滑らないように歩かなくては。
伊予富士直下

かなりの急傾斜で息が荒くなる。 つらい、滑りそうで怖い。
急な登山道

そしてようやく伊予富士山頂に到着。 山頂には雪は全くなかった。 風で飛ばされたのか? それとも日当たり良好だからか?
伊予富士山頂

パンを食べてエネルギー補給し、下山する。 登りで苦労した急傾斜も、下りは雪があって楽チン。 一か所だけシリセードで遊んでみた。 降りるのが楽チンだ、これ。

そして桑瀬峠、駐車場と降りてきた。

2山登ったけど、時間もあまりかからず、足も全く痛くならず、雪があってとても面白い登山だった。
シーズン中にもっと行きたいなぁ。

本日のコースタイム
9:50 登山口
10:37~10:46 桑瀬峠
11:30~11:49 寒風山山頂
12:29 桑瀬峠
13:40~13:50 伊予富士山頂
14:44 桑瀬峠
15:20 登山口