第54回津田クロスカントリー

晴れ朝6時58分起床、今日は「第54回津田クロスカントリー」が津田の松原で開催される。 存在は知っていたが、実は今年が初参加。 自分は6km、三女は1kmに出場する。 家を出るのが少し遅くなって、駐車場になっている「津田小学校」に到着したのが8時25分だった。 三女の受付は8時~8時半までで、会場に着いたときにはアナウンスで「◯◯さん、至急受付してください」と呼び出されていた……
三女は友達たちとアップしに行って、自分は辺りをウロウロしていたら、2年前まで同じ陸上チームに所属していたお父さんや子供と遭遇した。 今日は子供たちが走るらしい。 チームは変わったけれど、今でも陸上を楽しんでいるようだった。

到着が遅かったので、すぐに三女の走る時間になった。 コースは1km、砂浜を500mくらい走って、松原の遊歩道を500m走るコース。 最初の砂浜をどう走るか、疲れ切った足で、残りの500mをどう走るかがポイントだろうか?と思うが、自分も砂浜を走ったことはほとんど無いのでよくわからない。
スタートしてからダッシュで走っていく子もいるし、普段走ってなさそうな子もいて、各々のスピードで走っていく。 三女は序盤スピードを上げないで走るようだった。
スタートを見守ってから復路の残り150mくらいのところで見ておく。 三女は4番目で、前の子とは3秒差くらい。 「ラスト頑張れ」と応援して、ゴール方面に歩いていく。 ゴールの瞬間は遠くて見ることが出来なかったけど、3位の子を抜かして、3位でゴールできたようだった。 タイムは4分02秒。 まぁ悪くはなかったのではないだろうか。

1時間半後には自分のレースがあるが、アップをするにはまだ早いな。 中学生1500mや2000mを見てからアップを始める。 アップといっても、ジョギングして軽く体を動かす程度だけど。 今日は結構寒いので、すぐに体が冷えてしまう。
いよいよスタートの時間となった。 スタート地点は300mくらい離れていて、スタート前に10分以上待つだろうから、荷物丸ごと持っていき、防寒具は直前に脱ぎ、荷物の中に入れておき、ゴールしてから荷物を取りに来ることにした。
今日の格好は半袖Tシャツ、半ズボン、スポーツデポの5本指ソックス、ハイパースピード3。 耳が痛くなりそうなのでヘアバンドと白い軍手。 今日はゴミ箱無いだろうから軍手を捨てる場所はないと思うけれど、そもそも6kmなので不要になってもポケットに入れておけば良い。 給水は無さそうだけど寒いし6kmなので大丈夫だろう。

結構高校生もいて、高校生はスタートダッシュが速そうだな…… 出だしのペースを気をつけなくては。 6kmの部は、2kmコースを3周してから、スタート地点からゴールまで300mくらい走っていくコース。
砂浜が500m+100mくらい、松原の遊歩道が100mくらい、残りはアスファルトの道だと思う。 コース全体は歩いてないので、実際走っていみないとどんなコースかわからないのと、砂浜はまだ走ってないのでどんな感じなのかがわからない。 同じコースを3周するので、とりあえず1周目は様子見ということで。

スタートして、案の定高校生たちがけっこうはスピードで走っていく。 惑わされないように自分のペースを維持して走っていくが、出だしはペースがよくわからない。 高校生たちは500mも走らないうちに後ろに下がっていった。 自分もペースがよくわからないが、先週の三木クロスカントリーのように突っ込んでは入ってないので大丈夫だろう。 遊歩道を走り、砂浜に突入して50mくらい走ったところが1km地点。 案内板などはなくガーミンでの計測。 最初の1kmは4.03だった。 砂浜を考慮すると、平地ならギリギリ4分切るくらいのペースだろうか。

砂浜区間は非常に大変だったけど、想像していたよりは大変ではなかった。 足は沈んで全然スピードは出ないのだけど、ストライド小さく歩数を増やす作戦でグイグイと走っていく。 ただ足元が不安定なので右に揺れたり、左に揺れたり、右側が海で右側に傾斜しているので、右に揺れることが多いが。
砂浜200mくらい走ったところで、前に女子選手が走っており、自分より少し遅いくらいのペースなので抜かしたいと思ったが、砂浜なので抜かすのも大変だ。 しばらくは後ろについていたけれど、やっぱり抜かしたいと思って、最初の砂浜が終わる50mくらい手前で抜かした。 砂浜が終わる30mくらい手前は砂がフカフカでかなり走りにくかった。
砂浜が終わって遊歩道を30mくらい走り、願い橋という橋を渡ったら、また砂浜。 こちらは砂だけではなく小石も混ざっているので、先程よりは少し走りやすい。 この砂浜は50mくらいしかないので頑張って耐えて、再び遊歩道のコースへ。 遊歩道を100mくらい走って、アスファルトの道路に出て、200mくらいでスタート地点へ戻ってきた。
これでようやく1周が終わった。 これを3周。 1周目終わった時点で「なんでこんなのに申し込んだんだろう、1周のレースにすればよかった」と思ってしまった。 全力のペースでは走ってなかったけれど、1周目は結構きつかった。

2周目に突入してからすぐに2km地点。 この区間は4.35だった。 砂浜が相当こたえたな。
だけどコース全容がわかったので、2周目はもう少し良い走りができるだろう。 アスファルト区間は出だしのようなスピードでは走れないので、今の心拍とスピードを維持できるくらいのペースで走っていく。 前に目標となるランナーがいるので、その人を目指して走っていく。 2周目の砂浜に突入、2周目でも砂浜はきついが、砂浜の途中で何人か抜かす。 砂浜の途中で3km地点、この区間は4.24。
砂浜を終え、願い橋を渡り、2回目の砂浜を超え、アスファルト区間に戻ってきた辺りで、最後尾ランナーを抜かした。 最後尾の人は、もうすぐ1周目が終わるところだった。 最後尾の人は、その人なりに頑張っている、マラソンは順位は着くけれど、基本的には自分との戦いで、自分の頑張りにたいして、結果的に順位がつく。 学生や実業団レベルなら順位を気にしなければならないが、趣味でやっているレベルの人たちは自分の目標タイムに達することが第一となるだろう。
スタート地点を通過し3周目へ。 4km地点通過が4.30。 やはり砂浜区間はペースが落ちる。

ラスト1周なので、最後は頑張ろうとペースを上げていく。 耳を保護していたヘアバンドは外して首まで落とした。 ネックウォーマーのような感じになっていたが、邪魔になったのでポケットにしまう。 両手につけていた軍手も、ラスト1周気合を入れるために外してポケットへ。 3周目なので砂浜の走り方もわかり、グイグイと走っていく。 砂浜では体力消耗して急激にスピード落ちてる人や、周回遅れの人を抜かしていく。
願い橋を超え、2度目の砂浜でも1人抜かし、アスファルトの道へ戻って来る。 残り500mくらいだろうか? スタート地点に戻る200mくらいの間に更に1人抜かしスタート地点へ。 あとは250mくらいアスファルトを走って、神社前を左に曲がって50mくらいでゴール。 もうラストスパートに入っていて、まずは5mくらい前にいる人を抜かす。 そのままの流れでもう少しペースを上げ、30mくらい先にいる人も抜かしたい。 明らかに自分の方がペースは速いが、残り距離も短いけど追いつけるだろうか…… 最後の直線になったら間に合わないので、曲がる20mくらい前からもう位置段階ギアを上げて、最後の最後のラストスパートを。 今日はまだ余裕がある。 50m9秒くらいのスピードは出てたと思うので、曲がった直後にその人を抜かす。 抜かした瞬間、足音でその人も抜かし返そうと一気にスピードアップしたのが分かったが、自分の方がスピードが勝り、そのままゴール。
25分27秒で、順位は男子88名中22位だった。 ガーミン計測だと距離は5.89kmだったので、キロ4分19秒ペースだった。

今日は非常にきついコースだったけど、レース内容としては満足できた。 スタート直後のゴチャゴチャで抜かしたり抜かされたりはしたけれど、アスファルトの道が終わるところ、500m地点くらいからゴールまでは、誰にも抜かされてないと思う。 最後でしっかり上げられたし、ラストスパートも三段階でできた。 最後の最後でも抜かしきれたし、余裕のある展開だとここまで違うのかと思った。 先週の三木クロスカントリーのときは、全く余裕がなく、最後はダメダメだったので。


クロスカントリーが終わってからは、合同チームの野球練習へ。 津田を出たのが12時半くらい。 クロカンで頑張りすぎた影響か、途中お腹痛くて三木のマルナカのトイレに行き、そこでお昼ごはんも購入。
合同チームは御殿グラウンドで練習をしているので、13時40分くらいに御殿グラウンドに到着した。

練習は15時までなのであまり時間はないが。 三女はキャッチボールをやってから守備練習に混ざった。 全体練習が終わってから、軽く子供たちと走るトレーニングをしてきた。
クロカン走ったばかりだけど、足へのダメージはそれほどないので、これくらいならまだ走れる。

野球が終わって西村ジョイに寄って、16時半くらいに帰宅。 風呂で疲れを癒やしてビールを飲もうと思っていたのだが、次女がガストにご飯を食べに行き「あとで迎えに来て」というのでビールを飲むことは出来ず。

夜は疲れ果てて23時過ぎに寝てしまった。