岡山北部観光

晴れ朝7時45分に起床。 本当は6時半に起きて、7時出発の予定で寝る前にスマホのアラームをセットしたのだが、土曜日に鳴るようにセットしてしまっていて、今日は金曜日の為鳴らなかった。 なので、平日に鳴るアラームでこの時間に起きたのだった……

昨夜寝ながら行く場所を色々考えていたのだが、岡山県のアスレチックに行くことにした。 予約時間の関係で、昼13時からアスレチックスタート。 「30分前に集合」と書いてあったので、12時半くらいに着けばいい。 そこまで車で2時間程度。 本当は7時位に出発する予定だったのだが、1時間半程遅れるので、予定を少し組み替えなくてはならない。

アスレチックに行く前に、「勝山町並み保存地区」と、「備中鐘乳穴」に行く予定を立てていたが、両方は時間が無くて無理っぽいので、とりあえず涼しいであろう鍾乳洞を優先することにした。

高松西ICから高速道路で高松道・瀬戸中央道・山陽道・中国道・岡山道と休憩挟みながら乗り継いで、有漢ICで高速道路を下りる。
そこから一般道を15分ほど走り鍾乳洞の駐車場に到着した。

鍾乳洞に到着する前や、到着してからも駐車場の様子を見て、妻も三女も「面白くなさそう」と不満げだった。 入場料は大人800円、子供350円。
鍾乳洞の入口は、チケット売り場から数分下に下ったところにある。 入口が見えてくるにつれて、不満げだった2人が楽しそうになってきた。 見上げるような岩の下部に開いた入口、入口からは冷気が漏れてきて、入口付近はひんやりとする。
外は35度の猛暑だが、入口付近は10度台、鍾乳洞の中に入ると、9度と、肌寒いくらいだ。
何億年もかけて自然に形成された鍾乳洞に設置された観光用の遊歩道を歩いて、変な形の鍾乳石を見ていく。 壁に手をついて、手の匂いを嗅ぐとなんとも言えない匂いがする。
中にいたのは10分ほどだったが、かなり面白かったと思う。
鍾乳洞 鍾乳洞

鍾乳洞から出て、入場口に向かって歩いていくと、どんどんと暑くなってくるし、急な登り坂なので、体も熱を発する。 暑すぎたので、売店でアイスクリームと煎餅を買ってしまった。
自分が来た時は、全部で5組くらいしかいない、寂れた感じの鍾乳洞だったが、猛暑ということもあって、満足度は高かった。

次は「冒険の森 蒜山」へ行く。 ここは有料のアスレチック。 高速道路を降りて、湯原温泉街を通り抜けて20分ほどで到着した。
これはたまに遊びに行く「フォレストアドベンチャー」みたいな感じだが、運営会社が違う。 大人子供関係なく、料金は4,000円なので、価格帯もだいたい同じくらい。
ただ安全器具の使い方がこちらの方が難しかったのと、アスレチックの難易度も高く、自由度も高かった。 事前に講習会をやるが、フォレストアドベンチャーは安全器具は入口でつければ、出口まで外すことができないが、冒険の森では、安全器具は自分で適切なタイミングで着けなくてはならない。 なので、つける手順を間違えたら、高所で命綱無し、というシーンもあるが、それは講習会の時にかなり念入りに注意されるので、大丈夫だろう。 13時の組は自分たち入れて2組しかいなかった。 しかも一緒になるはずだった組の人たちは到着が遅れているらしく、13時は自分たちだけ。 前が詰まることもなく、後ろから急かされることもなく、アスレチックを満喫できた。 森の中は涼しかった。 値段は高いが、ここもけっこう満足度が高かった。

次は「勝山町並み保存地区」に行く。 ここは倉敷美観地区みたいな感じで、店がいくつもあって食べ歩きとかできるのかな?と思ったけど、町並みを保存するのが主目的で、特に観光的なお店はなかった。 一番奥に酒造があったので、日本酒を買ったが、それくらいしかここには見るものがなかった。 もう少し早い時間帯だったら喫茶店みたいなものも開いていたかもしれない。
勝山町並み保存地区

もう今日の予定は消化して行くところがなくなってしまった。 時間は17時を過ぎているので観光地的な所はもうお終いだろう。
だけどこの時間に高松に帰るのも微妙だ。 だけど行く所がない、とりあえず倉敷のアウトレットパークと横のショッピングセンターに寄って行くことに。

18時半くらいに到着し、アウトレットパークをみたり、ショピングセンターの「かつぎ屋」というとんかつ屋で夜ご飯を食べたり、軽く店をみたりして、閉店の20時まで滞在してきた。
夜ご飯

22時位に帰宅。 土日は休みだが、野球があるので、今日が実質お盆最終日。 色々満喫できたお盆休みだったと思う。