はじめてのボールあそび

晴れ今日は学校で人権についての発表があるらしく、土曜日なのに子供たちは出かけていった。 自分は朝からやりたいことがあったため、昨夜は21時半くらいに寝て、今朝は6時40分くらいに起きた。 子供たちの学校が終わる12時前まで、集中してパソコンをすることができた。 あっという間の5時間だった……

お昼からは香川大学硬式野球部主催の「はじめてのボールあそび」というイベントに三女を連れて行く。 学校からもらった手紙でこのイベントを知ったのだけど、その日は学校で人権についての発表があり、時間がかなりギリギリになるという矛盾がある。

高松市内の5~9歳のお子様を対象とした「はじめてのボールあそび」を実施いたします。
 お子様には柔らかいボールを使い、野球に親しんでもらいます。野球部員と一緒に投げる、打つ、走るをやることで楽しんでいただけます。また、お子様が野球に親しんでもらっている間、保護者の方に受けていただける講座もご用意しております。

とう感じのイベント。 お昼ごはんを食べさせる時間がなかったので、向かう途中の車の中でコンビニのおにぎりとパンを食べてもらって、妻の実家が会場から近いので車を止めて徒歩で会場へ。
名前は知らないけど、阪神タイガースの選手が2名来てくれたり、NPBのスタッフが来てくれたり、数週間前まで東大野球部の監督だった人が来たり、香川大学・四国学院大学の野球部がスタッフとして働いていたり、かなり気合の入ったイベントに感じた。
このイベントではティーボールというスポーツを通じて子供たちが投げたり打つ方法を教わったりしていた。 その間、保護者は体育館で20分くらいの講義を聞いていた。
プレゴールデンエイジ、ゴールデンエイジに関する話と、それに話は似ているが脳を発達させるにはどうすればいいのか、というような感じのもの。
その中で取り上げられた話題で「野球は接触プレーがほとんど無いので、サッカーやラグビーに比べて怪我をしにくい」というのが盲点だった。 バドミントやテニスのような、選手が分かれるスポーツもそうだといっていた。 ただ、どんなスポーツでも接触プレー以外の怪我はあるからな。

1時間半ほどでイベントが終わって、三女はとても楽しかったらしい。 10月末くらいだったかな、申し込んだことを伝えた時は「私行きたくない」と泣いていたのだけど、いざ行ってみたら女の子もたくさんいたし、そもそもボールで遊ぶのが楽しかったらしい、連れてきて良かったと思ったが、体育館は寒かった。

それからペットショップや図書館に行って帰宅。 今夜もジョギングはお休み。 今月200km意識せずに行けると思っていたのだけど、よく考えたら昨日も今日も走っておらず、最終的な走行距離は199.5kmだった。 あと500mで200kmだったけど、200kmに乗せるためだけに意味のない500m走るのは、トレーニングの観点からすると本末転倒なので、今月は199kmしか走れなかったということに。

nginxのつもりがapacheだった

晴れ今日は久しぶりに金曜日のモーニングに行ってきた。 また、1ヶ月ぶりくらいの訪問なってしまったけど、朝ごはんを食べながら英文法の本を読んで勉強をする。
モーニング

帰りは銀行に。 7月に購入した車の代わりに、前乗っていた車が廃止になったので、収めた自動車税が日割りで返金されるみたい。 百十四銀行の窓口に行けば受け取れるのだけど、行こう行こうと思っていて早2ヶ月、有効期限は1年なので余裕はあったのだけど、ようやく今日行くことができた。
窓口で還付金の葉書を出して、身分証明書を提示して、用紙に記入し押印するだけで、還付金をもらうことができた。

仕事では先週からやっていたHTML+CSSを書く仕事が終わったので、会社で契約している適当なサーバーにFTPでアップロードして確認してもらおうと思ったのだけど、問題が発生した。
それは開発環境のWEBサーバーはnginx、本番サーバーはレンタルサーバーでapacheだった。 なので、nginx用に書いているrewriteのルールが全て効かない。 開発環境にapacheを用意するのは面倒なので、もうそのまま本番サーバーで.htaccess書いて検証してやってしまった。

自社サービスをやっている会社は新しい技術をガシガシ使っているイメージがあるけど、世の中にあるIT会社の半数以上は受託だと思うし、受託の場合だと普通のレンタルサーバーに納品したりするので、新しい技術は一切使えず、普通にapacheとかwordpressだったりするのだろうな。 Twitterとか見てると、最低でもLaravel、Rails、Vue.js or React.jsのイメージがあるけど、だいぶ世間とは乖離していそう。

日中は佐川急便がパソコンを引き取りにやってきた。 修理期間は2週間くらいらしいので、しばらくは1Fのデスクトップで仕事をしないといけないのだが、子供たちが帰ってきた後は騒がしくて大変そうだ……
今日は仕事16時までにさせてもらっていて、夕方は三女のスイミングへ。 明日がスイミングの日なのだが、どうしても振替の都合がつかず、今日しか連れて行くことができなかった。 金曜夕方のスイミングは、土曜午前とは比べ物にならないほど混んでいた……

きつい7km走

雨のち曇り今日は眼科の予約をしてあるので、朝一番で眼科へ。 検査の結果、右目についていた傷はほぼ消えたようだ。 「目薬がなくなるまでは1日2度さしてください」と言われたが、病院に行かないでいいのは楽だ。 今日の予約は1ヶ月前にしたのだけど、1ヶ月も先だと忘れてしまいそうだった。

眼科へ行った後は久しぶりに「珈琲館RODAN」へ。 モーニングの黒糖パンを食べながら英文法の本を読んだりスマホをいじったり。 1年半ぶりくらいに来たけど、店員の女性は見覚えがあったので、前から務めている人だろう。
モーニング

夜はジョギングへ。 今日は気合を入れて7kmを4分50秒以下のペースで走ることに。 目標は33分50秒以内。 5分くらいならそれほど気合い入れなくてもできるけど、4分50秒は気合を入れなくては、4分40秒はかなり気合を入れないと達成できないタイムだ。 出だしから手を抜くわけにはいかなかったのだけど、出だしの400mくらいが明らかにオーバーペース気味で、呼吸が結構きつかったので、少しペースを落として1kmを迎える。
出だしの1kmは4.44、そこから3kmまでがかなりきつかった。 2kmを4.47, 3kmを4.48と目標を上回るペースでは走れていたのだけど。
そこからは、4.46, 4.24, 4.30, 4.42と、ラスト1kmはちょっとタイム落としたけど、ずっと4分50秒以下では走ることができて、7kmを32分33秒で、キロ4分40秒ペースだった。 いつもは後半上げていくビルドアップで走るので、出だしの2kmくらいは5分10秒前後のペースで走ることが多いのだけど、出だしから4分50秒のペースはかなりきつかった。

自動詞・他動詞

晴れ時間を見つけ、ちょっとずつ英文法の本を読み進めているが、流れが早すぎてちょっとついていけない感じになってきた。 自動詞、他動詞とか。 他動詞は「I give him a dog」とか、動詞が自分ではなく、他人とか物にかかるようなもの。 この例文は本に載っていたのではなく、以前放送していた「エイエイGO!」とう番組で、日本人に「私は彼に犬をあげた」という文章を作れ、というお題が一般人に出されていて、かなりの人が「I give a dog him.」と答えていた。 自分もそうだと思っていたのだけど、それだと「私は犬に彼をあげた」となるので、giveの後に誰にが来るというのを学んだ。 giveの後に、a dogを書きたい場合は「I give a dog to him.」のように、toで、誰にというのを明確にする。 そんなのが他動詞らしい。

学生の頃の国語の時間でも、おそらく名詞、動詞、形容詞とかは習ったと思うのだけど、そんなの意識せずに使えるのが普通なので、外国人もSVOとか意識せずに使えているはずなので、自動詞・他動詞とかを勉強する事自体がナンセンスなのかもしれないが。

夜はジョギングへ。 来月中旬に開催される、防府読売マラソンまでに4時間以内で走れる力を取り戻さないといけないので、12月8日までは本気でトレーニングをする。 12月8日って、あと1週間半しかない。 もう1日も無駄にはできない。 そんな今夜は、レース後2回目のジョグで、スピードより距離を取り戻さないといけないので、9.6kmをキロ6分くらい目安で。 5.39, 5.44, 6.27, 5.52, 5.57, 5.50, 5.58, 5.58, 5.45, 5.45で、9.6kmを56分42秒で、キロ5分54秒ペースだった。 3kmが極端にペース落ちてるけど、これはズボンの紐の締め具合が緩くて、走っているとズボンが回転してきて非常に走りにくかったため、歩きながら紐を締め直したので30秒くらいロスしている。 まぁこのペースじゃ30秒ロスしたところで何も変わらないが。

久々ラジオ

晴れ今日から体幹を鍛えるために、プランクをやり始めた。 1年半くらい前まで、アパート借りて仕事をやっていた時は、昼にお湯を沸かす時間に、お湯が沸くまでの2分くらいをプランクに当てていたが、今はもう全然やっていない。 なので、1分はできるが、2分はかなり厳しい感じで、1分15秒くらいで撃沈。 だが、1分15秒でも、何もしないよりはマシだと思うので、とりあえず、1日1分は最低限として続けていこう。 できれば1時間に1分ずつくらいできればいいのだけど、たった1分くらい簡単そうだが、なかなか億劫ですることができない。

今日はHTMLとCSSをガシガシ書かないといけない仕事があったので、Podcastは聞けず。 頭を使いながらする仕事の時は、全然話が頭に入らないので、頭を使わずにできる仕事のときしか聞くことができない。
今日みたいな日は、Amazon Echo DotのラジコアプリでFM香川を聞く。 別にFM香川じゃなくて、Amazon Musicとかの音楽でも、なんならYoutubeとかで作業用BGM探してもいいのだけど、新鮮な情報が流れてくるラジオは面白い。

夜はジョギングへ。 レース後、2日間休んでしまったので、今日がレース後最初のジョギング。 足に違和感は感じないくらい回復しているが、今日は慣らしなので、キロ6分くらいで軽く走る。
5.51, 6.01, 5.54, 6.02, 6.07, 6.04で、6kmを36分03秒で、キロ6分01秒ペースだった。
今月はフルマラソンを2レース走っているので、月間走行距離はいい感じに増えていて、7月以来の200km超えになりそうだ。 月末に200kmを意識せず焦らずに達成できるのはかなり久々のことかもしれない。

文法学習は眠くなる

曇りときどき雨8時位に起床。 昨夜早く寝たので、だいぶ朝起きるのは楽だった。
一昨日の福知山マラソンの日記を書いていたのだけど、レース中のことについて書くことがあまりなかった。 大体のポイントや走りや内容は覚えているのだけど、成功したレースは成功ポイントとか気持ちの面とか色々あるけど、失敗したレースだと、失敗した理由とかはあると思うけれど、そもそも記事自体もあまり書く気にならない、なので、ちょっと内容が薄い感じだ。

仕事や自由時間にパソコンを触っているのも肩こりの一因だと思うので、今日は猫背にならないよう、頭をきちんと首や体で支えられるよう意識をしていたのだが、ちょっとくらいは変化があるのだろうか。
ただ、今までパソコンやっても全然肩が凝らなかったのだけどな。 部屋が寒いのも関係あるかもしれないので、暖房入れて温まったり、ホッカイロを首の後ろの方に貼って温めたり、試行錯誤中。

夜はジョギングに行こうと思っていたのだけど、雨が降っていたためジョギングは休みに。 やっぱり昨日走っておけばよかったな。
英会話の文法の本をよんで、文法力をあげようと努力したのだけど、本での学習だとすぐに睡魔に襲われてしまって、全然学習ができない…… とりあえず最後まで読んで、それを何周かしないといけないのに。
果たして最後まで読み終えることはできるのだろうか。

福知山をうろうろ

曇り8時過ぎに起床。 昨夜は比較的早く寝たのでぐっすりと寝ることができた。 暖房つけたまま寝たので部屋が乾燥しすぎているかもしれないけれど。
朝シャワーを浴びて、荷物をまとめてホテルをチェックアウト。 今日は特に行く場所がなくて困っている。 福知山に来たのは5回目なので、有名所の観光地は行き尽くしている。 さて、どこに行こうか……
とりあえず朝ご飯を食べるための喫茶店を探して、福知山市内を車でさまよう。

お城通りという、福知山駅~市役所~福知山城に繋がる道路を東に向かっていたのだけど、お城を過ぎてから少し走った所に「シャルール」という喫茶店があるのを発見したので、そこで朝ご飯を食べることにする。
モーニングセットが500円だったのだけど、マラソンでエネルギー消費した今、全然足りなさそうなので、追加でトーストを頼むことに。 モーニングセットにトーストがついているのに、更にトーストを注文したので、マスターが「トーストついてるよ?」と言ってきたけど、事情を説明したら納得してくれた。 トースト2枚のモーニングを楽しんできた。
シャルール モーニング

朝ご飯を食べた後は行く場所もないので、昨日走った福知山マラソンのコースを車で走ってみることに。 キロ表示の看板がまだ撤去されてないので、距離感覚がわかりやすくて素晴らしい。 8km地点から42km地点まで車で走り、スタート地点から8km地点までも車で走ったので、つなげれば42kmになるな。 ドライブレコーダーで録画してあるので、気が向いたら動画繋げて42kmのコース動画を作ってみようかと思うが、やる気になるかは不明。

行く場所も無く、一旦大江まで行って、また三段池公園に戻ってきた。 そういえば三段池公園には動物園があるが行ったことがないので行ってみよう。
動物園は210円で入ることができて、餌の袋が50円だったのでそれも購入。 動物園とはいうものの、かなり狭く、ちょっと大きな動物ふれあい広場みたいなイメージだった。 動物には自由に餌を上げることができるし餌も安いので子供たちで賑わっていた。 一通り動物を見たが30分も滞在していなかったと思う。
福知山動物園 福知山動物園 ヤギ

その後はお昼ごはんを食べに「格別ヤ」というお店へ。 先程モーニングを食べたばかりだが、赤旨ラーメン大に餃子も注文してしまった。 昨日のマラソンで枯れ切った体に、ラーメンはとても美味しかった。
赤旨ラーメン

その後は行く場所もなく、福知山だけではなく周辺も含めて観られる場所を探していたら、隣の丹波市に「黒井城跡」というのがあったので、それを見学しに行くことに。
福知山から一般道で30分も走らないで到着したと思う。 城は現存せず、城壁がわずかに残っているだけっぽい。 猪の口山という標高356mの山頂にそびえていたので、そこまで軽い登山をしなくてはならない。
登山口の駐車場は工事中なので、臨時の駐車場に止めて、登山口まで徒歩2~3分。 山頂まで35分くらいで行けるみたい。 もう夕方だし暑くないけれど、一応自動販売機でスポーツドリンクを買って、それを飲みながら登っていく。 道は結構急で、岩がむき出しだったり砂利の斜面だったり、変化して面白い。 意外にも登っている人が多くて、全部で5組くらいの人たちとすれ違ったと思う。
途中には猪が入ってくるのを防ぐための金網があり、人間が通るところは扉になっているので、金網の扉の開け締めもしながら山頂に到着。 城があった雰囲気は全然しないのだけど、見える景色は素晴らしかった。
一面に広がる田園地帯、その向こう側にそびえる山、そして雲の中だけど夕日も。 360度見渡せる素晴らしい景色だった。
黒井城 素晴らしい景色

黒井城跡見学後は行く場所もないので帰ることに。 お風呂入ると眠くなって帰る気無くしそうなので、家で入ろう。
帰りは春日ICから高速道路に乗って高松を目指すが、30分くらいしか運転してないのに猛烈な眠気に襲われて、上荒川PAに避難。 駐車場で40分くらい仮眠したらスッキリした。
そこからは快適にドライブすることが出来て、淡路島の南端、淡路島南SAで夕飯を食べる。 今日は食べてばかりなので、流石に夕飯はかなりお腹がいっぱいで苦しかった。
魚のフライ定食

20時半くらいに帰宅して、荷物の片付けをして、今回の福知山マラソン遠征が終わった。 日中軽い登山をできるくらい、足はあまり疲れてないので、夜軽く走りに行こうかなぁと考えていたが、一息ついたら出るのが面倒になってしまった。
夜はパソコンやったり、今日開催されたクイーンズ駅伝を見たりしていたが、眠くて23時過ぎには就寝。

第29回 福知山マラソン

晴れ金曜日の夜20時くらいに家を出発。 これから福知山マラソンのために、福知山駅まで向かう。 片道300kmくらい、4時間位の長旅になる予定だ。
高松中央ICから高速道路に乗って、高松自動車道、神戸淡路鳴門自動車道、山陽自動車道、中国自動車道、舞鶴若狭自動車道と乗り継いでいく。 文字で書くとたった1行だけど、非常に遠い道のりだ。
福知山ICの30kmくらい手前にある「西紀SA」で休憩。 きつねうどんを食べてエネルギーを補給する。
きつねうどん

福知山ICで高速道路を下りて、福知山駅までは10~15分程、12時15分くらいに到着した。 毎年駐車している駅前にあるコインパーキングへ。 ここは24時まで700円で止めることができるので、非常に重宝している。
だが2年前は500円、昨年は650円、今年は700円と、徐々に値上げはされているが…… 福知山駅の南側には公衆トイレもあるので、車内泊するには良い場所だ。
後部座席を倒してフラット気味にして、登山のとき着用していたブレスサーモを上下とも着用して、家から持ってきた毛布をかけて眠りにつく。

翌朝は6時半に目覚ましをセットしていたのでそれで起床。 既に駅はランナーで賑わい始めていた。 駅にあるコンビニでおにぎりとウィダーインゼリーを購入。
車でマラソンの準備をする。 下だけ着替えておいて、上は会場で着替えよう。 7時10分くらいに駅前から会場までを往復しているシャトルバスに乗り込む。
会場には7時半くらいに到着、受付を済ませて更衣室となっているアリーナで、自分の場所を確保して、レース前まではここで時間を潰す。 まだ7時半で、開会式が9時半から、ランナー誘導が10時~10時15分までで、スタートが10時半。 時間にはかなり余裕があるので、じっくりと準備をしよう。
福知山駅 シャトルバス

「今日は暑くなるので水分補給はしっかりと」と何度も会場でアナウンスが流れていた。 福知山マラソンは天気が悪く寒いイメージがあるので、長袖や手袋や帽子も持ってきているのだけど、今日は不要っぽい。 上は半袖Tシャツにすることに。 下はハーフパンツ+コンプレッションタイツ、靴はPUMAのスピードライト2で挑む。
トイレに2度行き、9時50分くらいに荷物をまとめて、サブアリーナの荷物置き場に持っていく。 が、サブアリーナまで50mもないくらいの導線なのだけど、大渋滞しており荷物を預けて出てくるまでに10分以上かかった。

10時05分くらい、スタート前にもう一度トイレに行こうと思ったのだけど大行列で、整理中の係員に「Bブロックなら、トイレ行ってたら間に合わないよ、レース中に行くほうがいいよ」と言われて、スタート前にトイレに行くのをやめることに。 まぁ行きたいわけじゃないので、レース中の時間くらいは我慢できそうな感じもする。
とりあえずBブロックに並んでスタートを待つ。 ゲストランナーの小林祐梨子さんの紹介があり、すぐにスタート時刻となった。

スタートの合図と同時に、皆が駆け出していく。 Bブロックは前から2番目のブロックなので、すぐにスタートラインを越えて、42.195kmのレースが始まった。
出だしは1kmくらい続く長い下り坂。 混雑もあまりなくて快適に走ることが出来る。 流れに身を任せて走って、5.10だった。
1~3kmまでは由良川沿いを南下していく。 途中で観客の人が防寒用のビニール袋を回収していたので、その人にスタート前まで羽織っていたビニール袋を渡す。 今日はこんなに暑くなるんだったら、コンプレッションタイツ履かなければ良かった。 防寒用のビニール袋も不要だったな。 3kmを越えて、由良川を渡り、福知山市の中心部に向かって走っていく。
駅前の大通りをUターンして5km地点。 先頭ランナーの通過は16分37秒と書かれていた。 自分は24分28秒で通過。 今回は、前回の岡山を踏まえて、3時間半切りは無理だと思ったので3時間40分くらいを目指している。 なので、キロ5分10秒くらいで走れればいいかなと思っていたので、想定より1分ちょっと速いペースだった。 スタート渋滞がほぼ無かったのでこのタイムだったのかな。

再び由良川を渡って左折した所が8km地点。 ここから25km地点まで由良川をひたすらと下っていく。 そこでUターンして40km地点までひたすら戻ってくるので、8~40kmまでの32kmは由良川との戦いとなるのだ。
5~10kmまでは、4.47, 4.40, 5.12, 4.57, 5.10と安定して走れている。 10kmまでの5kmは24分46秒で、ほぼキロ5分のペースだった。 もう少し遅くてもいいかなと思いながら、無理して落とさず流れに身を任せて走って行けてもいいかなと思いながら走っていく。
毎年往路では郷ひろみの格好をした人がスピーカーから曲を流しながら応援してくれているのだけど、今年は見当たらなくて気になった。

10km越えてからはちょっとだけペースが落ちて、5分05秒くらいのペースで走っていく。 福知山ってけっこうフラットなコースの印象があったけど、こうやって走ってみると思っていたよりアップダウンがあるなと思った。 15kmまでの5kmは25分21秒。 まだまだ序盤、25kmの折り返し地点までは、まずは頑張って向かわなくてはならない。
福知山マラソンはブラインドマラソンの大会にもなっているので、ブラインドランナーが多く走っている。 ブラインドランナーは伴走ランナーと短い襷みたいなものを持って走り誘導してもらっている。 曲がり角では伴走ランナーが「左に45度曲がっていきます、そのまま左!そのまま左!そのまま左!のように、掛け声をかけながら曲がっていく。 給水取るときもランナーに水がいいかスポーツドリンクがいいかを尋ねて、希望するドリンクを取るのだけど、給水所の場所に寄っては右にあったり左にあったりするので、襷を持つてを反対にして、伴走ランナーが反対側へ移動してコップを取って手渡す、ということをやっている。 簡単に考えてしまうと、ブラインドランナーをそのまま数秒走らせて、伴走ランナーだけがコップを取りに行ってすぐ戻ってくれば良さそうだけど、たった数秒だけでも1人で走らせるわけにはいかないもんな。
そんなブラインドランナーだけど遅い人から速い人までいて、自分より速いペースで走る人もいるので、伴走ランナーが非常に大変だなと感じた。

20kmまでの5kmは25分07秒で、スタートしてからここまでは、ほぼ同じくらいのペースで走ってこれている。 ハーフ地点の通過は1時間45分23秒。 昨年の福知山マラソンよりは速いペースで推移しているが、これからペース落ちていくだろうから、3時間40分を狙うには丁度いいくらいのペースだろう。

折返し地点の25kmまでもほぼ同じペース、5kmを25分20秒で走ってこれた。 だが、折返しを迎えて安心してしまったのか、気持ちが抜けてしまったのか、ちょっとペースが落ちてしまう。
26kmを5.27、27kmを5.37、28kmを5.31と20秒程度遅くなった。 そして走っていて腹痛を感じるようになってきた。 トイレに行きたくてトイレを探しながら走っていて、28.9km地点の給水所にトイレがあったのでここに立ち寄ってしまい、完全に足を止めてしまった。 トイレ行ったのもあって、この1kmは9.32もかかった。
自分の中ではこの時点で「終わったな」と感じた。 トイレ行ってから走り出しても、キロ5分40秒くらいでは走ることが出来て、そこからの3kmは5.45, 5.40, 5.39という感じだったのだけど、気持ちが完全に切れてしまった。 次の1kmは歩いたり走ったりで6.51、次の1kmはゆっくりだけど走って5.51。 ここからはもう、私設エイド楽しみながら行こうと思って歩いたり走ったり。 コンソメスープ配っている私設エイドに寄ったり、小さな子供がチョコレート配っていたのでもらったり、黒糖を配っていたのでもらったり。
それでも、35kmまでの5kmは31分08秒で、キロ6分14秒くらいのペースではあった。 2014年にはこの35kmくらいでリタイアしたなとか思いながら通過していく。

36kmくらいのトイレにもう一度寄って、ここでだいぶ時間を使ってしまった。 37kmを越えて残り5kmくらいだったと思うのだけど、その辺りでサブ4のペースメーカーに抜かれていく。 ここからキロ6で走れば十分サブ4だったのだが、走れず。
38km地点には関門があり、2012年の大会では、この関門通過がギリギリの5分前くらいだったことを思い出した。 それから7年、今はあの時と同じように歩いてこの関門を通過しているが、関門閉鎖時間まではまだ1時間半もある。
40kmまでの5kmが44分06秒とボロボロだったが、このまま歩いていたら、キロ8分半くらいなので、あと19分くらいでのゴールとなる。 今更タイムとかないけど、そうなると4時間10分を越えてしまう。
今まで4時間10~19分は何度も出したことがあるけど、4時間00~09分って一度も出したことがない。 せめて4時間一桁でゴールしようと思って、ここからラスト2km走っていくことに。
足が死んでるわけじゃないので、キロ6分を少し越えるくらい、最後の上り坂も同じくらいのペースで上っていってそのままゴール。 やっとゴールしたという感覚だったけど、充実感とかが全然ない感じだった。
2週間前のおかやまマラソンは歩く距離も長く非常に苦しんだが、今回は苦しんだは苦しんだが、それほど苦しまずにゴールした感じなので……

完走後に豚汁もらって飲んだ。 近くのブースで、毎年インスタントのおしるこを配っているのだけど、今日は気温が高いこともあって、おしるこは不人気な感じだった…… 寒かったらおしるこは非常に体が温まっていいのだけど、今日は暑くて飲む気にならず……
貴重品や荷物を受け取りに行って、毎年やってもらっている1,000円のマッサージをしてもらう。 足よりも肩と首がガチガチでやばかったので、そこを重点的にほぐしてもらった。
マッサージ師は去年と同じ人だったのだけど、首には神経が集中していて、そこから全身に司令を出しているので、首が固まると体幹も使えず、体も思うように動かなくなるので、足が無事なのなら首を疑ったほうがいいと言われた。 一応42km走っているので、お尻の辺りは張ってるが、ふくらはぎとか太ももは全然張ってないと言われた、お尻とふくらはぎを比べると別人のようだと。
岡山の時も、今日も、日常生活でも最近は肩こりを感じて悩まされているのだけど、走れない原因はメンタル的な気持ちの面も大きいけれど、それよりも根が深い問題だったのかもしれない。
次のレースは3週間後の防府読売マラソンなのだけど、制限時間が4時間の大会なので、このままの調子だと4時間は切れないし、途中の関門に引っかかりそう。
35kmの関門が3時間20分、今日は3時間07分。 41.8kmの関門が4時間、今日が4時間04分くらい。 まぁこれから3週間足掻いてみようか。

帰りのシャトルバスで福知山駅まで戻ってきて、すぐにコインパーキングに戻って、駅の反対側にあるホテル「アールイン福知山」へ。 かなり前からこのホテルを予約していて、昨年もここに宿泊している。
アールイン福知山

シャワーを浴びて、1時間位仮眠をして、18時前にホテルを出発。 毎年レース後に訪れている「地下酒場」へ。 毎年ここで地元のおじさんと会って飲んでいる。 昨年は手ぶらで来てしまったので、今年はお土産のうどんをおじさんと大将にあげようとおもって持ってきている。
他にもランナーが2組飲んでいて、1組は40代の男性2人組で1人は鳥取、1人は岐阜から来ているという。 もともと大学が同じで卒業してから20年以上たった今もこうしてマラソンによる交流が続いているという。
もう1組は裸足ランナー達で飲んでいた3人共裸足で今日のマラソンを完走したと。 福知山マラソンのコースは路面の状態がよく、裸足ランナーには人気の大会らしい。 西日本では1番走りやすいと言っていた。 普通のマラソン大会だと裸足ランナーは数名しか出てないのだけど、今日の福知山では20名以上の裸足ランナーが参加していたと言っていた。
裸足ランナー界でのマラソンの記録は2時間40分くらいらしい。 今日いた人も裸足でサブ3達成したことがある強者で、シューズに頼らない、本能の走りをしているらしい。 そんないい意味で頭のおかしい人たちの話が聞けて良かった。
地下酒場

店には22時過ぎくらいまで、4時間くらい7,000円くらい飲み食いしてしまった。 おじさんは途中で麻雀に出かけてしまい「今日は勝つので、24時半くらいに電話くれれば焼き肉おごるよ」と言われていたが、さすがにそんな時間まで起きていることも出来ずに、帰りにコンビニでお茶とアイスを購入して、ホテルに戻って食べて、23時位には寝てしまった。