ベトナム旅行 4日目 島巡りと食事会

晴れ6時40分くらいに起床したら、30分くらい前に弟からメッセージがあり「8時半にロビー集合。 7時からご飯行くけどみんなで行く?」と。 だが、もう時間もないし自力で済ませる旨を伝えた。 子供たちを7時過ぎに起こして、皆で朝ごはんを食べに行くことにした。
子供たちはベトナムに来てから、味が合わずにまともにご飯が食べられていないので、何か食べられるものを探して町をさまよう。 だが、町中に溢れているのは現地の人が食べるようなベトナム料理ばかり。 自分1人だったら、歩道の上にイスを置いて食べる店とか行きたいのだけどなぁ。
20分くらい歩いた後、ホテルのすぐ近くにあるデパートの1Fに入っている「PHUC LONG」というコーヒーチェーンでクロワッサンとコーヒーやジュースを購入して朝食を楽しむ。 クロワッサンは1つ20,000ドン(100円)なので、現地の物価としてはかなり高いだろう。 そもそも観光地のど真ん中に立っているデパートの中に入っているコーヒーショップだからな。
PHUC LONG

8時半に合わせてホテルに戻り、ロビーに集合。 昨日の結婚式とほぼ同じメンバーが揃ったので、タクシー3台に乗り合わせて出発。 ホテルから南に4kmほど離れた場所にある「Cầu Đá」という港に到着。 ここから船で島に移動するみたい。 ここで、大きな発泡スチロールを持った謎のおばあさんが登場。 発泡スチロールの中には大量のパン、魚肉の塊みたいなもの、ライチみたいなものが入っていた。 で、どこからか包丁を取り出して、いきなりサンドイッチみたいなものを作り始め、みんなに配っていた。 どうやらこのおばあさんは親戚らしい。 後で聞いた話だけど、フエさんのお母さんは11人兄弟で、かなり年上のお姉さんが、このおばあさんらしい。 このおばあさんの子供は、フエさんのお姉さんよりも年上らしい。 なので、おばあさんとフエさんのお母さんは20歳近く年が離れているのかもしれない。 驚くことに、このおばあさんとは初対面らしい。 ニャチャンから1,000km離れている場所から、結婚式の為にわざわざ来てくれたみたい。 そんなおばあさんが、今日の島巡りを食事の面でサポートしてくれるようだ。
船乗り場の売店 船乗り場の売店 船乗り場 親戚のおばあさん サンドイッチみたいなもの

船に乗り込んで島を目指す。 どこの島に行くか不明なのだが、目の前にあるアミューズメントパークの島ではないらしい。 そのまま船に揺られること60分、ようやく島に到着した。
島は「Hòn Mun」という島で世界遺産になっているらしい? ツアーで訪れた人しか上陸出来ないようで、島の入口にはゲートがあった。
この島に13時までの2時間滞在するらしい。 すぐ裏に岩がゴツゴツした山があるので、登ってみようかなと思ったが、そちらには行けないような感じだった。
Hòn Mun ビーチ

海に入れるのを知らなくて、子供たちの水着を持ってきていなかったので、またここで買うことに…… 水着は160,000ドン(800円)。 かろうじて足元はサンダルだったので良かったが。 ここの海はとても綺麗なのだが、船着き場から幅50mくらいの場所しか泳ぐことができず。 海水はニャチャンの海よりしょっぱい感じがした。 綺麗な海辺で子供たちは楽しく遊んでいた。
自分は一緒に来た外国人と頑張っておしゃべりを試みた。 沖縄在住のアメリカ人夫婦で、鳥類学者なのかな、「アジアの鳥図鑑」みたいな本と、双眼鏡を常に持ち歩いている人がいるのだけど、その人と会話して「新しい鳥を見つけましたか?」みたいな感じで英語で喋ったりした。

それから島の岩場を少し歩いていたら展望台を発見したので景色を眺めたり、もう少し奥まで行ったら誰もいないような場所があったので、そこでのんびりしたり。
島に滞在するのは2時間、それは短いかなと思ったけど、やることがなく結構長く感じた。
謎の木 展望台 島の景色 島の景色 珊瑚 ライチ?

13時になって船に乗り込み、今度は別の島「KHU DU LỊCH BÃI TRANH」に連れて行かれた。 ここもツアーでしか入ることができない島らしいのだが、島でできることは先程ほぼ同じで、浜辺で遊ぶか、飲み物を飲むか。 マリンアクティビティもあり、お金がいくら掛かるかわからないけれど、パラセーリングやジェットウォーターみたいなのをやっている人はいた。
ここでの滞在時間は1時間なのだが、三女はもう一度海に入りたいらしく水着に着替える。 さらに売店で砂場セットみたいなおもちゃが販売されており、それを買うことに。 値段はなんと200,000ドン(1,000円)。
僅かな時間しか使わない砂場セットの為に1,000円とは…… だが、砂場セットを使って楽しく浜辺で遊んでいたのでいっか。 三女の背中は日焼け止め塗ってあるのに日焼けして真っ赤になっていた。
KHU DU LỊCH BÃI TRANH ビーチ

子供にとっては楽しい1時間、大人にとってな長い1時間が終わり、再び船に乗って、出発してきた港を目指す。
15時半くらいに港に到着し、タクシーに乗ってホテルへと戻り解散となった。

19時からはフエさんの両親が食事会を開いてくれるらしい。 なので3時間くらいは時間がある。 シャワーを浴びたり、子供たちの水着を洗って干したりしてから、みんながホテルのロビーで雑談してるとのことだったから行ってきた。
台湾出身のオーストラリア人の人と英語でおしゃべりをしてFacebookとInstagramを交換した。 台湾出身なので、日本語はほとんどわからないが、漢字の意味を多少理解できるので、日本人が読めない中国語を見て意味を感じられるように、日本語を見て多少は意味を感じることができるみたい。
今夜は夜行バスに乗って、1,000km離れたホーチミンに行くらしい。 夜行バスが激安で、1,800円くらいだった。 来る時はホーチミンから飛行機で来たと行っていたが、飛行機も2,800円くらいだと。 ベトナム国内の移動は安いのだなぁ。
こうして、この人達は旅立っていった。

他にも残ってる人がいて、杉田さんという日本人の女性がいる。 この人も不思議な人で、元々カナダに住んでいて、シアトルに住んでいたシュウさんと良く遊んでいたらしい。 つい最近までインドネシアのバリに住んでいたという。 今はバリを引き払って福岡に住んでいるようだが、英語はペラペラだし、インドネシア語もペラペラ。 当然日本語も。 インドネシアは雨季で、毎日のように家の前が川のような流れになるらしい。 それで足を滑らせて、左手首~肘の間の骨を骨折してしまった。 もう治りかけだが、その状態で今回の結婚式に出席している。 住んでいたのがカナダということで、ヨーロッパはメチャメチャ行ったことがあるらしいが、東南アジアはあまり経験がないと行っていた。 それでも女性なのに1人でどこでも行くくらい行動力があり、すごかった。

19時になって、ホテル前でタクシーでレストランまで向かう。 レストランは、フエさんの姉の旦那のお兄さんが経営しているっぽかった。 お店の名前は多分「Quán Nem Nhã Trang」というお店。
2Fを貸し切りにしてくれて、そこでベトナム料理の「ネムフォン」という生春巻きみたいなものを食べる。
ライスペーパーという食べられる薄い紙に、肉や揚げたライスペーパー、レタスやパクチーなどを挟んで、赤い甘いタレをかけて食べるという料理。
この料理がひたすらと出てきて、それと共にビールを飲む。
途中でバナナの皮に包まれた謎のお菓子みたいなものが出てきた。 ひたすら皮を剥いていくと、中から出てきたのは紫の小さなグミみたいなやつ。 これが、傷んだ食べ物のような発酵したような味がしてとても危険な感じだった。 何の食べ物だったのだろう……
他にも食べ物が出てくるのかと思ったら、これだけだった。 2時間食べ続けて、会はお開きとなった。
具材 ネムフォン 謎の食べ物

ベトナムには飲酒運転とかの法律はないのかな? フエさんの両親は二人共ビールを飲んでいたのだけど、普通にバイクに二人乗りをして帰っていった。
韓国人のジョンホンさんも、これから出発する電車でホーチミンに向かうため、ここでお別れとなった。

残った日本人達で、近くにある「CCCP COFFEE」というお店に移動してコーヒーを楽しむ。 ベトナムのコーヒーはブラックコーヒーかミルクコーヒーしかない? ミルクコーヒーって、日本で言うコーヒーにミルクを入れたものや、カフェオレとは違って、牛乳ではなく練乳みたいなものを使って作るらしい。 その為、非常に甘いコーヒーが出てきて、最初はビックリした。 暑い国だからこそ、極端に辛いものや、極端に甘いものがあるのだろうか。
1時間ほど滞在して、22時半位にはホテルに戻ってきた。

ニャチャンでの滞在も今日が最後。 明日はハノイに移動するので、このホテルに忘れ物がないようにしなくては。

ベトナム旅行 3日目 7時間以上の結婚式+披露宴

晴れ8時にフエさんの実家で結婚式が始まるので、7時半にホテルにバスが来ると。 なので、7時20分にロビー集合と言われていて、その時間に間に合うように準備をしてロビーに集合した。 同じホテルに宿泊している、他の参加者も7時20分くらいには皆集まっていた。
だが、スタッフみたいな人が、結婚式で使う道具みたいなものを準備し始めた。 アオザイを来た6人の男衆が果物や花などが入った大きな入れ物を持っている。 弟はベトナムの民族衣装みたいな白い服や帽子をかぶっていた。 ここから写真撮影やビデオ撮影が始まり、30分以上。 色々な人が入れ替わり立ち代わり写真に写ったり、カメラマンに指示されて自分たちも写ったり。
ホテルのロビーから出て、バスに乗り込むシーンもビデオ撮影するらしく、撮影の為にバスの周りを1周回ってから乗り込む、のようなことをさせられた。 結局、バスが出発したのは8時過ぎだった。
写真撮影

フエさんの実家は、ホテルから2kmくらいの距離にあるのだけど、道路が渋滞していて30分位かかって到着。 大通りは舗装されているが、一本中の通りに入ると道路は舗装されておらず、凸凹でバスが通るのが大変そうだった。 バスの前には新郎が乗った車が走っているのだけど、追走するような感じでバイクが走っており、マラソン中継のようにバイクでビデオを撮影しながら実家に向かっていた。 先程案内してくれたスタッフみたいな人や、写真のカメラマンも自分たちのバイクで実家に向かっている。
実家は結婚式仕様にデコレーションされていて、バスから降りたら実家で待っていた参列者が一列に並んで、皆と握手してから実家に入る。 実家には玄関というのがないのか、リビング的な部分が開放的な空間になっていて、そこにテーブルやイスが並べられていた。 庭や、道路を半分くらい占拠して、そこにもテーブルやイス、垂れ幕などが準備されていた。 ベトナムでの結婚式は実家で上げるのが普通らしく、派手なデコレーションで周りにアピールするのだろうか。
送迎バス 花婿用 実家が式場 男衆

リビングの中央に置かれた長テーブルに新郎・新婦の親戚がずらりと座る。 そして、結婚式の始まりの合図のようなものはなく、写真撮影が一通り済んだら自然に始まったような感じだった。
メッチャ濃いお茶をカップに入れられて「まずはそれを飲んでください」と。 ベトナム流のおもてなしの儀式なのかな?
最初に父親からの挨拶があったのだけど、事前に何も聞いてなかったらしく、スタッフの言ったことをそのまま日本語で言っている感じだった。
テーブル 写真撮影

で、さっきからスタッフだと思われてる人が何人もいたのだけど、ホテルで我々を誘導してくれた人はフエさんのお姉さんのご主人だった。
実家での結婚式を取り仕切っているのはフエさんの姉と妹。 ビデオのカメラマンも友達のようで、写真のカメラマンだけ部外者の様子だった。
父親が「結婚式に招いてくれてありがとうございます。 これは日本のお菓子です、これは花嫁の衣装です、これはお花です、これはお祝いのお菓子です、これは新婦のアクセサリです」と、お姉さんの言ったことを復唱していた。 それから軽い挨拶があったのだけど、日本語で喋ったものを、お姉さんが日本語→ベトナム語の同時通訳をし、その直後に妹がベトナム語→英語の通訳をする。
参加者が多国籍な為、このような通訳をするのだけど、それらを自分たちの家族だけでやっているのがすごい。

ベトナムは家族を重視するのだろうか、家族紹介があり、まずは自分たちが「妻の○○です、兄の○○です、妹の○○です、兄の妻の○○です、姪の○○です、甥の○○です」と全員名前まで紹介された。
次は花嫁側の家族が紹介されたのだけど「父の○○です、母の○○です、父の知り合いの○○です、その知り合いの○○です」みたいな感じで、血縁関係がよくわからない人たちが花嫁側の席には座っていた。
その後儀式的なものがあり、花婿の遣い者として荷物を運んでいたアオザイを着た男6人衆が、【辛い】唐辛子、【しょっぱい】塩みたいなもの、【苦い】ゴーヤ、【臭い】ドリアン、【甘い】謎の物質、【酸っぱい】謎の物質、全部で6食のものを食べないといけないらしい。 6人が食べ終えた後、最後に新郎が食べて儀式が終了した。

その後、新郎からの贈り物の衣装に身を包んだ花嫁が登場。 新郎から花のプレゼント、キス、指輪のプレゼント、姉からブレスレットのプレゼント、母からネックレスのプレゼント。 各々のプレゼントの合間に写真撮影があり、結婚式の進行自体は非常に時間がかかっていた。
それらが終わって、新郎からの挨拶があった。 弟は英語ペラペラなので、自分で日本語と英語で挨拶し、その後に姉がベトナム語に通訳していた。
その後、参加者が1人1人新郎新婦にお祝儀を渡して写真撮影。 ベトナム人は皆同じ封筒(白い封筒に青い縁)で渡していた。 中には封筒ではなく、金に光る指輪を渡している人や、ネックレスを渡している人もいた。 ほぼ全員が1人ずつ渡すので非常に時間がかかる。 貰ったお金は、その辺りのテーブルに山積みにされて置かれているだけなのだが、盗難とか大丈夫なのだろうか。

そして歓談タイムとなって、テーブルには次々とベトナム料理が運ばれてきた。 ベトナム語で書かれたメニューがあったのだけど、一番最初にかかれている「Soup」っぽい字がスープということしかわからなかった……
ビールなどが飲み放題なのだけど、ビールは冷えてなくて、グラスに氷を入れて冷やすスタイル。 なので、時間が経つとビールが薄くなる。 ベトナム名物らしい「ツバメの巣」のジュースもあって、これは甘くて美味しかった。
実家での結婚式が終わったのが12時位で、バスでホテルに戻る。
実家が式場 メニュー ベトナム料理 ベトナム料理 ベトナム料理 ベトナム料理

だが、結婚式はこれで終わりではない。 ここまでやったのは実家での結婚式というか、お披露目会みたいなもので、夕方からはホテルで披露宴があるらしい。
日陰とはいえ、気温32度くらいの中、冷房はなく扇風機だけの部屋と屋外で、ひたすらベトナム料理を食べて汗だくになっていたのだけど、子供たちもかなり辛かっただろう。
夕方の披露宴まで少し時間があるので、昨日と同じ海に遊びに行くことに。
今日は日中なので日差しも強く、昨日よりも暑かった。 海に2時間位滞在して部屋に戻る。
ビーチ ココナッツジュース

夕方の披露宴は18時半から始まるらしく、バスが17時にホテルに来るとのことだった。 部屋に帰った後も少し時間があったので、子供たちは昼寝をさせて、自分1人で町をウロウロすることに。
髭を剃るためのカミソリを持ってきておらず、近所の店では見つからなかったので、それを求めてウロウロと…… 途中で店を発見して、そこで無事カミソリをゲットすることができた。 帰り道で、妻がサンダルがほしいと言っていたので、ゴールドに煌めくサンダルを購入。 サイズがEUサイズでしか表記が無く、適正サイズがわからなかったので、女性店員に履いてもらい、その店員がピッタリだったので、それでいいやって思って購入したが、どうやら1cmくらい大きくても良かったっぽい。 まぁ勘で買ったので仕方がないか。 値段は忘れてしまったが、日本円で500円くらいだったと思う。

夕方のバスは時間ピッタリに来て、17時半にはホテル会場に到着。 日本とは違って、新郎新婦は入口で参加者を出迎えて、写真撮影をしまくるスタイルらしい。 入口には家の形をした箱が設けられていて、そこにお祝儀を入れるスタイルらしい。
会場はメチャメチャ広く、10人がけのテーブルが45個くらいは見えた。 400~500人は来ると聞いていたのだけど、こんなに来るのね、ベトナムでは……
日本の常識が一切通用しないような結婚式で、ベトナムの子供が新郎新婦の立つステージではしゃぎまわったり、テーブルの間を駆け回ったり、ハチャメチャな感じだった。
ホテル 入口 テーブル

新郎新婦の出迎えた衣装は和装だったのだけど、これは親戚の人が日本から持ってきたらしい。 サイズが大きくて着付けるのに苦労していたっぽい。
結婚式が始まっていきなりケーキ入刀。 このケーキは日本とは違って入刀するだけで、あとで食べられるわけではなかった。
それからステージ上で両家の両親と新郎新婦がシャンパンで乾杯をする。 その後は45個はあると思われる、全てのテーブルを回って写真撮影をするらしい……

自分はホテルで提供されるベトナム料理を食べまくる。 午前中結婚式のスタッフだと思っていたフエさんのお姉さんのご主人と席が隣だったので、色々話をした。 このご主人は日本語が少し話せるのと英語がペラペラなので、基本的には英語で話して、どうしても無理な部分だけ日本語を交えて会話をした。 お姉さんは8年間日本に住んでいるので日本語はペラペラ、妹のご主人はインド人だけど、日本に住んでいたことがあって日本語がかなり話せる。 皆当然英語は流暢に話せる。 途中で、謎のベトナム人のおじさんがテーブルに入ってきて話したのだけど、この人も英語がペラペラなのだけど、見た目は浮浪者みたいな見た目でかなりお酒に酔っているらしく、方言っぽいのもあり、この人の英語は全然聞き取ることができなかった……
披露宴には終わりの時間が無く、ご飯を食べたり写真を撮ったりした人から勝手に帰るらしく、2時間経過したくらいで、半分以上の人がいなくなっていた。
会場の外には新郎新婦がいて、皆と記念撮影をしていた。
メニュー 料理 料理 料理 料理 料理

時間をはっきり覚えていないのだけど、21時位のバスでホテルに戻る。 明日は皆で島巡りの観光に行くらしいのだが、ツアーコンダクターと連絡が取れず、まだ時間が決まっていないと言っていた。
もう夜だし、これから連絡がつかないだろうから、明日の朝7時位に連絡がつくと思うので、それ以降の時間になると思うので、7時までに起きていてくれればいいと言われた。
そんな感じで曖昧なのだが、今日は結婚式で非常に疲れたので、22時位には寝てしまったと思う。

ベトナム旅行 2日目 ニャチャン観光

晴れ朝はなんとか8時までに起床できて、8時にロビー集合することができた。 睡眠時間が少ないわりには比較的すっと起きることが出来たし、夜中も何度か目が覚めた。 廊下を歩く人の声がうるさかったり、外の車やバイクがうるさかったり、海外で興奮しているのもあるかもしれないけれど。
8時にロビーで待っていたら、どんどんと外国人が集まってきて、総勢12人くらいに。
目の前に座ったのが、その中では唯一の日本人でシュウさんという。 他は中国人っぽい見た目の男性+女性2人がいたので英語で話しかけたらベトナム人だった。 明らかに欧米人の4人組の親子はオーストラリア人、コアラのシャツを来た金髪短髪の男性はアメリカ人。 金髪ベリーショートの男性もアメリカ人、中国人っぽ見た目の女性は10歳の頃に台湾から移住したオーストラリア人だった。 その中に、昨日の韓国人2人と自分たち家族と弟夫婦で、隣の建物のレストランに行く。
ベトナムSIM ホテル 朝食 ベトナム式コーヒー

次々とベトナム料理が運ばれてきて食べていたのだけど、子供たちにとってベトナム料理はメチャメチャ不味いらしい…… 全然食が進んでいなかった。 ほとんどの料理にパクチーも入っているし、味付けも辛めのものが多いし、ベトナム料理に慣れるのは厳しそうだ。
食べながら外国人と頑張って英語で喋っていたのだけど、当然だけど母国語が英語の人たちは英語ペラペラだし、そうでない人も英語ペラペラだった。 英語が喋れないのは自分たち家族だけのような感じだ……
日本人のシュウさんもアメリカに10年以上住んでいたので、英語ペラペラだ。
つい半年前の9月末まで英語の重要性に気づいていなかった。 日本に住んでいると使う機会もまずないし、仕事でも困らないし、海外旅行に行くときしか使う機会はないと思っていた、完全に蛸壺化していた。
が、自分が半年くらいの間に見えてきた世界では、英語が話せない人もそもそも人ではない、というような発言すらまともだと思えるくらい必要なスキルというか当たり前のスキルになっている現実だった。
そんな事を考えながら、ベトナム料理を食べ、英語歴半年の英会話力で話をそこそこ楽しむことができた。

食後はフリー。 弟夫婦は婚姻の書類などを出しに行かないといけないし、明日が結婚式当日なので忙しいみたい。 自分たちだけで観光に行こうかなと思ったら、シュウさんが暇しているらしく一緒に観光に付き合ってくれることになった。 英語ペラペラな人が付いていてくれるのは心強い。
さっきの食事会で聞いた話だったか忘れてしまったけど、ニャチャンには3つの観光地しかないらしい。 「有名なお寺その①」「有名なお寺その②」「ニャチャン大聖堂」。 どれも歴史的な建造物を見るだけなので、子供たちにはつまらなさそうだが、それしか見るものがないというので、とりあえず見に行ってみることに。

ホテル前からタクシーに乗り、「ポー・ナガール」というお寺へ。
タクシーは90,000ドンくらい。 桁が大きすぎるので、下3桁はよく省かれるらしい。 日本円への換算方法は0を2つ取って2で割る。 なので450円くらい。 タクシーは激安だ。
入場料が22,000ドンで110円くらい。 何歳からが大人で何歳までが子供なのかわからないが、子供は無料だった。
三大観光地の1つなので、かなりの観光客で賑わっていた。 レンガみたいな壁はツルツルで綺麗に磨かれているような感じだった。 歴史館みたいな小部屋があり、そこには1930年位に撮影された写真と現在の姿が並べて展示されていた。 1930年くらいに発見されたのか? 当時の写真は木々や蔦に覆われて、かなり朽ちた感じの遺跡だった。
入場券 ポー・ナガール ポー・ナガール お土産物屋 お土産物屋 ポー・ナガールからの景色

見学が終わった後は裏手にある店を見たり、ココナッツドリンクを飲んだりしたが、観光地の真裏なので観光地価格なのだろう。
子供たちが謎の服を購入したが、最初は「1つ200,000ドン(1,000円)」とか言うのに、結局3つで300,000ドン(1,500円)くらいになったと思う。 この値段でも普通に町中で買うより高いと思うが、値切り交渉前提の買い物はきつい。 ココナッツジュースは子供たちには不評だった……
お土産物屋 ココナッツジュース

ニャチャンでは道路を横断するのが非常に難しい。 ものすごい数のバイクが走り回っており、バイクを縫うように車やバスが走っている。 信号はほとんど無く、あってもバイクは無視している事が多い。 5秒に1回くらいクラクションが聞こえてくるし、車が邪魔なバイクに「どけ」的な意味でクラクションを鳴らしている。 バイクが道路を斜めに横断しながら走ったり、直進より左折が優先かと思うほど、対向車がすぐ目の前にいるのに余裕で突っ込んで曲がっていったり。 で、歩行者はそんな荒れ狂った道路を渡らなくてはならない。 かろうじて横断歩道がある箇所もあるのだけど、日本のように待っていても止まらないし、仮に車やバイクが途切れるまで待っていたら2~3時間は余裕で待つだろう。 なので、歩行者も車やバイクが来ている中、突っ込んで行くしかない。 最初は怖かったが、ベトナム人は運転が非常に上手な感じで、歩行者を避けながら高速で走っていく。 なので、突然止まったり、突然走ったりせず、同じペースで歩いて横断すれば意外に安全だった。 が、それでも怖いなぁ……
ニャチャンの道路 ニャチャンの道路

海沿いの方まで歩いてみたが何も無く、偶然通りかかったタクシーに乗って「ニャチャン大聖堂」へ。 だが、ニャチャン大聖堂は閉鎖されている。 シュウさんが聞いてくれ「14時から開く」とのことだった。 まだ12時過ぎ。 2時間も時間があるので、すぐ近くにある「隆山寺」へ向けて歩いていく。 距離は1kmくらい? 途中でトイレに行きたいというので、「Lotte Cinema」という看板の出ているデパートへ入る。 名前的に映画館だと思うのだけど、最上階の5Fまで行ったが映画館はなかったような…… デパートなので商品はメチャメチャ高く、中国の漢方薬みたいなものが2,560,000ドン(12,800円)もした。

「隆山寺」に到着したが、妻も子供も暑すぎて、もう歩けないという。 ニャチャンの気温は32度くらい。 メチャメチャ暑く、自分の格好がジーンズ+スニーカーなのが悔やまれる。 ハーフパンツ+サンダル持ってくればよかった。 お寺入ったところに食事を食べる場所があったので、そこで子供たちはアイスを30,000ドン(150円)で購入して食べていた。 日本と同じ金額のアイスは、暑い天候の中、美味しかっただろう。
お寺を少しだけ見て、妻たちはタクシーに乗ってホテルに帰ることに。 タクシー代がわからないが、行きより距離が短いので、100,000ドン払ってと伝えたが、下りる時にぼったくりというか詐欺というか、タクシーの運転手に現金を鷲掴みにされて盗まれそうになったらしく、はっきりとした金額がわからないけど、残金から計算したら、おそらく1,000,000ドン(5,000円)くらい取られたと思う。 女性+子供だけの観光客なので狙われたのかな。 しかし、5,000円で済んだのが幸いだったと思うしかないな。 身体的被害を受けたわけではないし、スマホを取られたわけでもないので……
隆山寺 隆山寺

その間、自分はシュウさんと近辺をウロウロしており、路面にあった店で「バインミー」というベトナム風サンドイッチみたいなものを食べた。 バインミーは30,000ドン(150円)だったが、観光地近いので多分高いのだろうな。
バインミー バインミー

再びニャチャン大聖堂に訪れるために、ニャチャン駅の横を歩いて大聖堂前で時間を潰したり。
14時になって大聖堂に入ろうと思ったのだけど、門の前で止められて「向こうでチケットを買え」みたいな仕草を示される。 だが、向こうには浮浪者みたいな人が座ってるだけだったが、その浮浪者みたいな人がチケットを売っていた。 紙にメッチャ汚い字で何やら書いてそれを渡してきた。 お金はすぐ目の前にある箱の中に入れるみたい。 2人で30,000ドン(150円)だった。
その紙を門の前にいる人に渡して大聖堂の敷地内に入る。 ベトナムなのに教会っていうのはアンバランスで不思議な感じがする。 ほとんど観光客しか来ていなかったが、お祈りの時間には信者が訪れたりするのだろうか?
ニャチャン大聖堂 ニャチャン大聖堂 ニャチャン大聖堂 ニャチャン大聖堂 ニャチャン大聖堂

これで三大観光地は見たが、落ちそうで落ちない岩とか、別の場所も見たかったが、妻と子供たちはホテルの部屋にこもってるだろうから、ちょっと可哀想だ。 ホテルの眼の前がビーチなので、そこに遊びにでも連れて行ってあげようかな。 大聖堂からホテルまでは歩いて帰ることにして、途中にあった怪しい路面店で子供用のサンダル2つと、三女用の水着代わりの服を購入。

ホテルに戻って、子供たちは海で遊べる格好に着替えて海へ向かう。 自分はホテルの風呂用のサンダルを借りて、それでビーチを歩くことに。流石に海で靴は厳しい……
もう16時なので、昼間のような暑い日差しは無いが、それでも気温は30度位あるだろうし、海の水も温かくて子供たちはとても楽しんでいた。 ただ、このビーチは水深がすぐに深くなるので注意が必要だ。 5mくらい先で遊んでいる大人の外国人で胸くらいの水深になっているので、1.4mくらい? 長男や三女じゃ足が届かない水深なので気をつけなくては。
浜辺や膝くらいの浅いところでも、子供たちはとても楽しんでいた。 三女は「冬なのに海に入れて外国に来て良かった」と喜んでいた。
ホテル前のビーチ

夕方に千葉の両親と妹もベトナムに到着したようで、19時から食事に行くことになった。
ホテルのすぐ裏にあった「Thanh Tuyền 2」というレストランへ。 フエさんが注文してくれたので、見た目は不思議な葉っぱやどぎつい色をしているので、何の料理なのか全くわからないけど意外に美味しかった。
ベトナム料理 ベトナム料理 ベトナム料理 Thanh Tuyền 2

21時前にホテルに戻ってきた。 明日の結婚式で、子供たちに民族衣装のアオザイを用意してくれるらしい。 親戚の人が21時位にホテルに届けてくれるとのことなので、21時過ぎに部屋に来ると言っていた。 だが、待てども待てども部屋には来ず。 21時40分くらいになっても来なかったので、部屋のドアの鍵を開けっ放しにして、シャワーを浴びてきた。 浴び終わっても来た形跡がなく、そのまま携帯いじったりウツラウツラしていたのだけど、結局来たのは22時40分くらいだった。 ベトナムの人は時間に結構ルーズなのかもしれない。
ココナッツジュースも3つ貰ったので、冷蔵庫に入れて明日の朝飲むことにしよう。 アオザイ受け取ってすぐに寝たので、23時前に寝ていると思う。

ベトナム旅行 1日目 関空→韓国→ニャチャン

晴れ朝6時10分くらいに起床。 今日から6日間、ベトナムに旅行しに行く。 4日間はニャチャン、2日間は首都ハノイに滞在する。 弟がベトナム人の女性と結婚することになり、結婚式が開かれるためベトナムに行くのだ。 昨年夏くらいに突然Facebookのメッセージがあり「ベトナム人と結婚するけど、結婚式来る?」と。 メッセージ自体が6年ぶりくらい、実際に会うのが10年ぶりくらいだと思う。 航空券やホテルは全て手配してくれたので、金銭的負担がほとんどなく、家族で海外旅行に行けるので、非常にありがたい。
長女はバスケの合宿で沖縄に行く事が決まっていたので、今回は不参加。 家族5人で行くことになっている。

7時過ぎに家を出発して、関西国際空港を目指す。 淡路島を通り抜けて神戸市内まではスイスイ来ることが出来たのだけど、阪神高速3号線から5号線に乗り換えるあたりで渋滞しており、中々車が進まない。
阪神高速5号線は、工事のため1車線規制などやっていると、その1kmくらい手前から渋滞が発生しており、都会では1車線規制するだけで渋滞が発生するのだな、とマジマジと実感させられた。

11時過ぎに、ようやく関西国際空港に到着。 3時間くらいで来られる予定だったのに、4時間もかかってしまった。 関西国際空港の駐車場は、公式なところに止める。 ここの駐車場は非常に高額なので、民間駐車場に止めようかといろいろ探していたのだけど、どこも評判がボロボロで、とても止める気がしなかった。
連絡橋の手前の駐車場に止めて送迎してもらうパターンと、空港の指定された場所に車を持っていき、係員が車を運転して橋の向こう側へ止め、帰国時は同じように車を持ってくるパターンがある。
車を止める場所はショッピングモールの裏の広い原っぱだったりとの噂があって、別に係員が車を運転したり、原っぱに止められたりしても問題はないのだけど、5泊6日で7,000円くらいの料金となっている。
で、会社によるのだけど、送迎人数は4人まで無料で5人目から500円加算とか、22時以降は15分毎に500円加算とか、意外に追加料金がかかる感じだった。
一方、関西国際空港の駐車場だと、10,000円を越えるくらいの金額となる。 だが、「KIX-ITMカード」というのを作ると、駐車料金が25%割引になるサービスがあり、それを利用することにした。
最初このカードはクレジットカードだと思っていて、「駐車料金25%引きにするためにクレジットカード作るのはないな」と思っていたが、よく見てみると単なるポイントカードのような機能のものもあるため、これを作って公式の駐車場に止めることにした。 事前にWEBから登録が必要なので、それは済ませた状態で、当日を迎えた。

今回の旅行の航空会社は大韓航空。 JALやANAのカウンターは大行列が出来ていたが、大韓航空のカウンターは誰も待っておらずスムーズ。 事前に大韓航空のホームページから予約番号を入力して、座席指定もしておいた。 子供がいるので、座席指定せず、単独の座席になったら辛いので。 自動チェックイン機に番号を入力して、全員分のパスポートを読ませたら搭乗券が出てきた。
それを持ってカウンターに行って荷物を預ける。
搭乗券 フライト案内

手荷物検査、出国審査を経て、免税エリアへ。 2時間くらい時間があったので、うろうろしたり、お昼ご飯を食べたり。 空港なので仕方ないが、免税エリアでのお昼ご飯はとても高かった。 「がんこ」という店で食べたのだが、きつねうどんが700円くらいした。
妻がお金を3万円をベトナムドンに両替したのだけど、580万ドンくらいで交換されたと思う。 ベトナムの通貨は単位が大きいので計算するのが大変そうだ。
きつねうどん

飛行機は、まず韓国の仁川国際空港へ飛ぶ。 そこで飛行機を乗り換えて、ベトナムのカムラン空港へと向かう。 韓国行きの飛行機を待っている間、隣の乗り場では、タイの航空会社の新規就航記念式典の準備が行われていた。 関係者が集まってリハーサルをしていた。 テープカットをした後、速やかにハサミを回収するところを練習していた。 手荷物検査通過後なので、ハサミは厳禁なのだろう。
タイ ライオンエアー 関西バンコク線新規就航記念式典

13時35分くらいになって、機内に乗り込む。 韓国までは1時間55分くらいのフライトなので、寝ていたら一瞬だろう。 国際線なので機内食が出たのだが、フライト時間が短いためか軽食みたいな機内食だった。
機内食

機内食食べて、あとはほとんど寝ているだけで韓国の仁川国際空港に到着。 韓国は前の会社の社内旅行で済州島に行ったのが最初で最後なので、韓国本土には初めて降り立つ。 ただ、制限エリアから外に出ないので、韓国の空気を感じられないのは残念。 ソウルまで1時間かかるようなので、もし外に出たとしてもほとんど時間がない。 出入国審査に時間を取られるだろうし。 ソウルの町はまた次回の楽しみということで。

国内線でも国際線でもトランジットするのは初めてだったけど「transfer」の案内にしたがって進んでいったら、手荷物検査と航空券確認があり、そこを通過したらターミナルはすぐだった。
韓国での乗り継ぎは4時間近く、20時35分発の飛行機なので、だいぶ暇だな…… 仁川国際空港はかなり広くて、ターミナル2だけで、関空の4倍くらいの大きさはあるように感じた。  中心から左右に腕が伸びているような構造で、左右はほぼ対称、店も同じような店が並んでいた。 キッズエリアがあったので、そこで子供たちは遊んだり、待っている間に韓国の辛い麺を食べたり、ビールを飲んだりしてくつろぐ。 韓国ウォンは持っていないが空港内はクレジットカードが使えるので、支払いはそれで対応できる。
トランジット 韓国麺 ビール オブジェ 自走式ロボット

夜ご飯は空港内のフードコートで謎の黒いチャーハンを食べた。 黒いものは甘かったが、何の食材だったのか、食べてもわからなかった。
チャーハン

仁川国際空港では、弟から「ジョンホンさんという人が話しかけてくるかもしれないけど驚かないで」と言われていた。 大学院時代の友達らしく、今回の結婚式に参加するとのこと。
ただ「ジョンホン」という名前以外に情報が無くて、結局誰からも話しかけられなかった。

時間になり、飛行機に乗り込む。 フライトは5時間20分くらい、到着するのが日本時間で25時50分。 時差が2時間あるので、ベトナム時間で23時50分だ。 自分はだいたいそれくらいの時間に寝ているのだけど、子供たちからしたら考えられないような深夜帯。 飛行機は暗くなったし、子供たちはひたすら寝ている感じだった。 機内食も出たが、子供たちは寝ていて食べなかった。 自分も機内食を食べた後は寝ていたが、非常に寝苦しく、あまり寝ることができなかった。
フライト案内 飛行機の中 機内食

深夜24時に飛行機がベトナムのカムラン空港に到着。 入国審査は滞在先や目的を記載する紙すら無く、パスポートをそのまま出すだけで簡単に入国することができた。
預けた荷物がレーンに流れてくるのだけど、荷物が出てくるのが非常に遅かった。 日本みたいに次々と荷物が出てくるのではなく、1分に5,6個しか出てこない。 何でこんなに遅いのだろう。 荷物には怪しい箱が非常に目立った。 よその国に買い物に行って、箱に詰めて送ってくるのだろうか? 荷物レーンの向かい側には両替商とSIMカード販売所がずらりと並んでいる。 自分は日本にいる間にAmazonでSIMを購入して、それを持ってきてあるので、あとで差し替えれば使えるはず。
カムラン空港 箱 両替商

到着ロビーに出たところで、弟と弟の妻になる人と合流。 この人は「フエさん」という。 弟に会うのはすごい久々なので、見た目が結構変わっていたように感じた。 ここで韓国の「ジョンホンさん」とも合流。 ジョンホンさん、てっきり男性だと思いこんでいたのだけど、実は女性だった。 ジョンホンさんは妹と一緒に来ていた。 ジョンホンさんは英語も日本語も不自由なく話せるのだけど、妹は英語しか話すことができなかった。 妹の名前を聞いたと思うけど、覚えられず不明になった。
フエさんはニャチャンに実家があるベトナム人で、今回の旅行をほとんど計画してくれたみたい。 今日からは知り合いのホテルに泊まらせてもらえるとのことなので、そこまでタクシーで移動する。 タクシーも知り合いのタクシーを呼んでいるらしく、タクシーに荷物を詰め込みホテルに向かう。 深夜なので景色がほとんど見えないのと、信号も車も少なく、タクシーは快適で40分くらいでホテルに到着した。 ホテルでチェックイン的な手続きをしてくれて、鍵をもらって本日は解散。 明日の朝は8時から食事に行くみたいなので、8時にロビー集合となった。
タクシー ホテル受付の裏 ロビー

泊まるホテルは「Khách Sạn Đoàn An Dưỡng 26 Nha Trang」というホテルなのだけど、多分旧館。
部屋は2部屋繋がったような部屋で、ベッドが5台ある。 風呂とトイレと洗面所は繋がっており、バスタブはない。 上海で体験したような感じの浴室だな。 すぐにシャワーを浴びたのだけど、シャワーを出し始めてから5分位経たないとお湯が出ないのと、水圧がとても弱かった。
ホテルの部屋 ホテルの部屋 浴室

ニャチャンはとても暑い場所なので、部屋のエアコンの温度が最初から19度に設定されていたが、19度は寒すぎじゃないだろうか?
寝たのは現地時間で26時過ぎ、日本時間で28時過ぎなので、さすがに今日は疲れた……
明日は朝8時から食事に行くとのこと。 早起きしないといけないが、せっかく海外に来てるのだから、睡眠時間を削ってでも楽しみたい。

旅行の準備

晴れ三女の保育園、今日が最後の登園となる。 いちばん最後まで通う子は29日の金曜日まで行くことが出来るのだが、明日から旅行に行くため今日が最後。 三女は6年間通っており、毎日自分が朝送っていたので、自分も保育園に来るのが最後となる。 長い6年間だった気もするし、あっという間の6年間だった気もする。
自分が香川に引っ越してきた時から、この保育園にはお世話になっており、通算で13年くらい通っていたことになる。 かなりの時間をこの保育園と共に過ごしてきたことになる。
それが、もう明日から通わないとなると、なんとも悲しい気分になる。

朝はネイティブキャンプで英会話を2レッスンしてから仕事を。
明日から6日間休むので、今日はちょっと仕事詰め気味だった。 データ入力でCTRL+V、CTRL+Cの嵐。 新規ドメイン取得やDNS設定、DNSレコード切り替えてサイト切り替え、エクセルのデータを元にJSON化してGoogleMapのページ作成等。

仕事が終わってからは旅行の準備を。 長女はバスケの合宿で沖縄に行っているのでベトナムには行かないが、家族5人が5泊分の荷物となるとすごい量だ。
現地に着いてから、足りないものが出てくるだろうけど、最悪パスポートとお金さえあればなんとかなるだろう。 自分はベトナム用のSIMを買ったので、それを忘れずに……

ジョギングも6日間出来ないと思うので、今夜は軽めに走ってきた。 6kmを33分16秒で、キロ5分29秒ペースだった。 足は重め。

その後はDMM英会話で、ガーナの「Archi T先生」とデイリーニュースで「irgin Galactic Tests Spaceship to Carry Tourists」を学ぶ。 先生に「宇宙の話題好きだね、一緒に宇宙のレッスンばかりしてるね」と言われた。
先生はガーナ人だけど、マダガスカルに住んでおり、今マダガスカルでは大雨だった。 雷は鳴り響き、雨の音で会話が聞こえないことが度々あった。 雨季なのでほぼ毎日雨が降り、よく大雨になるという。
明日からベトナムに行くことを知ってるので「安全に旅行してきてね」と言ってくれた。

夜は普段よりは早めに、24時半くらいには寝る。

赤外線や紫外線

晴れ朝はネイティブキャンプで、フィリピンの63歳の男性の先生と英会話レッスン。 63歳なのに、パソコンを使いこなして、英会話レッスンの先生をするなんて、活動的な先生だ。

夜はジョギングへ。 今月は、今日・明日の2日しか走れず、200kmにあと9km足りていない。 なので、今日は9.6km走って200kmにのせることにしてある。
キロ5分を目処に走っていき、9.6kmを47分00秒で、キロ4分52秒ペースだった。
今月はギリギリ200.6kmになった。 だが、旅行に行かなければ27~31日まで、あと5日間もある。 5日だと4日走るくらいの計算になるので、40kmくらい走れるな。 となると、240kmとなり、過去最長の距離となる。
まぁそんな事を考えながら走っていた。

夜はDMM英会話、24時からはセルビアの「Borjan先生」とデイリーニュース。 人気の先生なのでプラチナレッスンチケットで予約してある。 海水浴の話になって、「なぜ日本人は海水浴に行きたがらないのかわからない、せっかく海があるのに」と言っていた。 セルビアは内陸国なので海が無く「ドナウ川」でたくさんの人達が水遊びをするらしい。 自分は「紫外線が体に悪いから」と言ったら「セルビア人はそんなの気にしないよ、川で遊ぶチャンスも少ないので」と言っていた。
「紫外線」という英単語を前に調べたのだけど、うろ覚えだった。 反対の言葉「赤外線」は「infrared」というのだけど、意味的には「赤よりも下」という意味らしい。 で、反対語の赤外線は、下ではなく「上+色」の単語だったのは覚えてるけど、とっさに出てこず…… 「ultra purple」と言ったら先生が感づいてくれて「ultra violet rays」と教えてくれた。 バイオレットだったか。 だが、今回ので多分覚えられたと思う。
しかし、赤外線、紫外線とあまり使う機会のない単語を覚えるより、もっと使う機会の多い動詞や名詞を覚えるべきなのだが、覚えてしまったものは仕方がない。

24時半からは、フィリピンの新人「Ark先生」と算数に関する教材のレッスン。 この先生、昨日の夜予約していたのだけど、飲み会が入ってしまったためキャンセルしていたのだ。 申し訳ない感じだが、今日再び指名したのでいいかな。
子供向け、小学生より下の年代向けの教材で、キリンとゾウが木を見て「あの葉っぱ美味しそう! 僕は首が長いから届く。 僕は鼻が短いから届かない。 僕の首は君の鼻より長い」という感じのレッスンだった。
比較級の「be longer than」という文法。 ゾウの鼻は「trunk」というらしい。 人間の鼻は「nose」なのだが、長い鼻は「trunk」というと教えてもらった。 trunkというと、「木の幹」という単語や、バージョン管理ソフトSubversionのファイル構造で「trunk」というのを使ったりするのだが、それくらいしか知らない。

ネイティブキャンプは1レッスン、パキスタンの先生と行った。 パキスタンの先生と話すのは、これで2回目かな。 パキスタンも自分からするとかなり謎の国だ。 インドと仲が悪い事くらいしか知らない。
イラン・アフガニスタンの隣なので、治安もあまり良くなさそうなイメージはある。 Wikipediaで人口を調べたら、ちょうど2億人くらいで、こんなに多い国なんだ、と知った。

贔屓屋 かくれんぼ

晴れ朝はネイティブキャンプで英会話を1レッスンしてから仕事へ。
仕事中はPodcastの「PHPの現場」を聞きながら作業する。 ずっと再生速度は1.8倍速で固定していたのだけど、試しに1.9倍速、2.0倍速を試してみたら、耳が1.8倍速に慣れたのか、普通に聞けるようになっていた。 なので、これから日本語コンテンツは2.0倍速で聞いていくことにする。
こうやって再生速度を速くして気づいたことがある。 自分はよく「早口だね」と言われ、自分でもそれを認識している。 だが、Podcastで普通の人の会話を1.5倍速にしたときは明らかに早くて、だいたい1.1倍速~1.2倍速の間ではないだろうか。 となると、それほど早口とも言えないような気がする…… 1.2倍くらいなら誤差の範囲だろうし、それは自分が早口なのではなく、その人の耳や頭が遅いのではないだろうか……と言ったら怒られそうだが……
英語を学んでいるときも同様の問題があって、簡単な単語を先生が喋ってもスピードがメチャメチャ早く、情報を処理するのに追いつかないことが多々ある。 やはりそれは、自分の情報処理能力の問題なのだ。
当然、早口を直す意識はあるが、意識したからといって簡単に直るものでもないし。

夜は友達と飲みに行く。 レインボーの「贔屓屋 かくれんぼ」に19時半待ち合わせで。
行きは妻に送ってもらったが、帰りは自力で帰ってくる必要があるので、ジョギングの格好で来ている。 財布の中には6,000円しかなく、6,000円とクレジットカードを持ってきている。 いつも7,000円くらいかかるので、6,000円じゃ足りない気もするが、その際は皆から現金を回収してカードで払えばいっか。

飲み会はとても楽しく、初心者から初級者、初級者から中級者にグレードアップした際に起こりやすい、モチベーション維持や周りのレベルが高くなりすぎて悩む、という相談で盛り上がった。
食べ物は焼き鳥や刺し身やビールなどを食べまくって、締めには茶そばを食べとても苦しかった。 閉店の24時位まで楽しい時間を過ごすことができた。
茶そば

帰りは家までジョギング。 ジョギングといっても、そこそこ酔っている状態だし、コースもいつもと違うし、かなりお腹いっぱいの状態なので。
家まで5.1kmを30分51秒で、キロ6分02秒ペースだった。 走っている途中に、トイレに行きたくなって大変だった。

家についたのは25時前で、頑張れば25時半からの英会話レッスンは出来たのだけど、今日はせず、風呂でのんびりとしてから25時40分くらいに寝る。

讃岐富士登山

晴れ今日は子供たちと讃岐富士に登山に行く。 山頂でお昼ご飯を食べようと思っているので、お湯を沸かすための器具と水を持っていく。
マルナカで子供たちのカップラーメンを書い、自分はカップラーメン食べないのでお弁当を購入し、お菓子も購入して讃岐富士に向かう。

讃岐富士は飯山側の登山道を登っていくので、そちらに駐車する。 飯山側の登山道は、ひたすらと階段だ。 過去に1度か2度、ここから登ったことがあったはずだが、そもそも讃岐富士には3回くらいしか登ったことがないので、全然覚えていない。 422mなので、子供たちでも登れるくらいの標高だし、上までは行く事ができるかな、と思っている。

登山道までは、メチャメチャ急な坂道を歩いていき、登山道はひたすらと階段を登っていく。 ちょうどいい季節で、暑くもなく寒くもなく。 途中にベンチが何箇所かあったので、休憩をはさみながら登っていく。
1時間10分くらいで山頂まで到着。 山頂は登山客で賑わっていた。 三女と同じくらいの年齢の子供も登っていたし、老夫婦で楽しんでいたり、若い夫婦+赤ちゃんで登っていたり、それぞれの楽しみ方をしていた。 山頂でお湯を沸かしてカップラーメンやお弁当、お菓子を食べて満喫する。
自分の中では、讃岐富士の標高は421mと記憶していた。 だが、公式には422mらしい。 4月22日は「讃岐富士の日」ということで山頂でイベントが開催されるし、確か朝4時22分に合わせて、山頂でおにぎりが振る舞われるというイベントもやっていたはず。 香川県民なら誰もが一度は目にしたことがあるはずの讃岐富士を、より身近に感じることができた一日だった。
讃岐富士より

下山後はすぐ目の前にあったセリアに行ったり、イオン綾川に行ったりしてから帰宅。
夕方はジョギングに。 讃岐富士くらいの登山じゃダメージは無く、ジョギングも全然平気だろうと思っていたのだが、最近全然登山に行っていないこともあり、足は思っていたよりもダメージを受けていた。 6kmしか走ってないのだが、5分40秒くらいのペースでしか走れず、6kmを33分42秒で、キロ5分39秒ペースだった。
登山とジョギングで使う筋肉はまったく違くて、登山をやりまくっていた時期にジョギングを始めたのだけど、山道は10時間で20kmくらい余裕で歩けたのに、ジョギングで6km走るだけで精一杯だった記憶がある。 すぐに足の裏が痛くなったし……
ジョギングをやりまくって、たまに登山に行くと、心肺機能はかなり鍛えられているのが実感できた。 なので、スイスイと登っていくことはできたのだけど、坂道を登る筋肉とジョギングで走る筋肉はまた違うので、呼吸ではなく足の問題が出てきそう。 両立できないようになっているなんて、世の中うまくいかないものだな。

ネイティブキャンプは3レッスン、DMM英会話は1レッスンで、今日は4レッスンしか英会話をやらなかった。
だが、4レッスンしか、と言っても、4レッスンって約2時間なので、けっこう費やしている方か?

夜はパソコン作業しながらポッドキャストを聞いていたのだけど「安田佳生のゲリラマーケティング」を聞いていたのだけど、とうとう全ての回を聞き終わってしまった。 全338回あり、1回が約10分の番組なので、3380分(56時間)聞いていたことになる。 ただ、自分の使ってるポッドキャストプレイヤーは再生速度を自由に変更することが出来て、日本語の番組は1.8倍で聞いているので、実質30時間くらいだろうか?
最初の頃は進行もグダグダで、音声も非常に悪い時もあったり、突如テーマソングがついたり、そのテーマソングが20回くらいで変わったり、第190回くらいでアシスタントが女性2人に変わったり。
これからは週1でしか聞けないというのが悲しい。