サンリオピューロランド

晴れ今日は「サンリオピューロランド」へ行く。 朝7時位に家をでる予定だったが起きられず、7時半くらいに起きて8時出発になってしまった。 お酒はまだ残ってそうだ…… 行きの車の中では、後部座席でずっと寝ていた。 10時位に到着したが、まだ体調が戻らない。

サンリオピューロランドは屋外の遊園地みたいなものかと思っていたが、全て室内だった。 かなり巨大な建物の中に全て収納されている。 入場チケットを買って中へ。 中には何があるのかわからないので、適当にウロウロとしてみる。 「ぐでタマ」というキャラクターの体験型イベントみたいなのがあったので、それを見る。 観客をいじって楽しむ、というアトラクションだった。 これがなかなか面白かった。 父親が博士の役に抜擢されてテンパっていた。 いじられまくりのショーだったけど、声の役をやっている人は相当機転が聞くのだろうな。
サンリオピューロランド

その後、うさはなや、謎のパンダの着ぐるみと写真を撮ったり、おみやげを買ったり。
乗り物もいくつかあるのだけど、どれも50分待ちくらい。 ただUSJのように、お金を払えば優先的に乗れる仕組みがあるので、それで乗り物に乗る。 1人だと500円、4人までだと1,000円で乗ることができる。
アトラクション アトラクション

お昼ごはんは激混みだった。 カレーかラーメンかあるのだけど、カレーにした。 どれもキャラクターのかわいいカレーなのだが、値段が余裕で1,000円を越えてくる。
オレはプリンバーグカレーというの、三女はララのピンクカレーというのを食べる。 色が結構気持ち悪い色をしていた…… 味は普通だったし、量も少なくなかった。 子供向けの施設なので、もっと量は少ないのかと思っていた。
プリンバーグカレー ララのピンクカレー

午後からもここで遊ぶ。 キキとララのお家に入ってみたり。 キキララというキャラクターは知っていたが、どちらも女の子だと思っていたのに、実はキキは男の子だった。 キティちゃんのお家にも入って、出口でキティと記念写真が取れたりして、三女がけっこう着ぐるみに喜んでいた。 最後にお土産を購入して終了。
サンリオピューロランドは思っていたより小さく、乗り物も少なかったが子供たちは満足したらしい。 しかしお土産屋がかなりの数あって、それぞれ扱っているものが違うので、大量のお土産だらけになってしまった。

帰りはオレが運転。 夕飯を食べる店を探しながら臼井まで2時間ほどのドライブ。
臼井で「大京」というお店に入り夜ご飯を食べる。 三女は疲れきってずっと寝ていたのでかなり期限が悪かったが、ねぎとろ丼を食べていた。 自分のは穴子天丼みたいなやつを食べる。 けっこう量があってお腹いっぱい。
あなご天丼

全国チェーンじゃない店で夕飯を食べたいとリクエストしているのに「ガスト」「サイゼリヤ」「びっくりドンキー」「ビッグボーイ」「ココス」「くら寿司」などと、言ってるそばから次々と全国チェーンの店に行こうか?と提案してくる。 かと言って地元にある個人経営の蕎麦屋とかには入りたがらないし、根っからの大企業思考なのだな。
仕事の話とかもするが大企業神話っぽいのを信じてるっぽいし、資格さえ取ればどうにでもなると考えている。
こういう部分は親と話していてイライラする。
しかもイライラするのがもう一点あって、家のタオルが全然水を吸収しない。 柔軟剤の入れすぎは明らかで、濡れてる床を拭いても水を伸ばすだけで全然吸い取らない。 タオルがそんななので、シャワー浴びて体を拭いても全然拭けないのだ……

夜は弟とボーリングに行こうと思っていて「22時位には出るから準備しておいて」と言ってあったのだが、次女と三女を寝かしつけていたら一緒に寝てしまった。 まぁ弟は1度言うだけじゃ動かないので、おそらく準備してなかっただろうけれど。

宇和島観光

晴れ今日はトライアスロン前日のため、宇和島まで移動し宿泊する。 せっかく宇和島まで行くのだから、観光をしようと思って、家を朝8時前に出発する。 三女は妻に送って行ってもらった。
高松西ICから高速に乗って宇和島を目指す。 石鎚山SAで一休み。 まだ9時半くらいなのでいいペース。 いつもならすぐ眠くなるのに今日はまったく眠くならずにスイスイと進んでいける。 朝ごはん食べてなくてお腹が空いたのだけど、宇和島で美味しいお昼ごはんが待っているので、小さいバームクーヘンみたいなやつ一つだけ買って、お腹を膨らませる。

松山ICを通過し、普段なかなか通ることのない松山自動車道の一車線区間へ。 大洲で一旦松山自動車道は終わってしまい、大洲有料道路というのになる。 それを通ったら、再び松山自動車道。 今度は無料区間となっている。 そこを走って、宇和島に到着。 高速を下りてすぐのところに「道の駅 きさいや広場」というのがあったので、そこに寄ってみる。 物産を見たけど、特に今欲しい物もなかった。 ここに観光案内所が隣接しており「レンタルサイクル」の文字が目についた。 トライアスロンに出るので、自転車は車に積んであるけど、荷物をまったくモテないし、ちょろっと自転車で観光するには向いていない。 レンタルサイクルを借りてしまおう。 ママチャリが1日500円で借りることができた。 「宇和島は初めて」ということを伝えたら観光マップと、九島というところの紹介を受けた。 九島は名前の通り離島。 宇和島からすぐのところにあるのだけど、橋が4月3日に開通したばかりだという。 今までは船しか交通手段がなかったので、島の人はかなり便利になったとのこと。 その九島には橋を通って自転車でも渡ることが出来て、島一周は10kmらしい。 トライアスロン前日にママチャリで10kmは走りたくないけれど、九島に上陸はしてみたいかも。

だけどまずは定番のスポットを観光しなくてはならない。 「宇和島城」に向かう。 駐輪場に自転車を止めて、天守閣に向かって歩いて行く。 けっこう急な道だった。 せっかくなので天守閣にも入る。 「藤堂高虎」という人が作った城らしいけど、歴史は詳しくないので戦国無双で雑魚武将として出てきたな、くらいの知識しかない…… 天守閣からの眺めは綺麗だった。 宇和島は昔は目の前が海だったのだけど、埋め立てて今のような地形になったらしい。
宇和島城 宇和島城 宇和島城 宇和島城 宇和島城 宇和島城からの景色 宇和島城からの景色 宇和島城からの景色

それから資料館へ。 資料館では案内の人がすごい詳しく説明をしてくれた。 宇和島城の石は海からもってきたらしい。 石切り場が無く、仕方なく海から石を運んできたので、波の跡のようなものが、城壁にはついているとのことだった。 他にも「藤堂高虎」のことを教えてくれた。 高松城、丸亀城、大洲城、今治城、和歌山城などの城を作って築城技術に長けていたらしい。 「なぜそこに城があるのか?」というのを考えると、歴史は面白いと教えてくれた。
武将の名前を忘れてしまったのだけど、江戸時代になって徳川家康が大阪から江戸に都を移した。 大阪にいる武将には何万石あがるから、別の地方に言ってくれ、と言っても聞き入れてもらえなかった。 力のある武将なのでいつ謀反というか反乱を起こすかわからない。 そのため大阪の近くには強大な城が必要だ、ということで、あんなに巨大な姫路城が作られた。 姫路城は数年前の改修工事で真っ白に生まれ変わった。 が、真っ白なのは3年くらいの間しか見られないらしい。 だんだんと黒ずんで来るとのこと。 その理由が、壁の材料に海藻を使っているからだという。 その海藻から発生する黒カビが、黒ずみの原因。
しかし海藻を使うのには理由がある。 普通の城は、木の板にオイルみたいなのを塗って黒くしてあるという。 だが、それは火の攻撃に弱いらしい。 そういうのを想定して姫路城は作られているという。
高松城はなぜ必要だったのか? それは大阪に包囲網を作るため。 そのため瀬戸内にも城が次々と作られていって大阪を包囲していったとのこと。
だが、宇和島城はまったく理由が違う。 建前としては包囲網の意味があるのだけど、そもそも戦いを想定して作られた城ではない。 それは階段を見ればわかるとのこと。 普通の城では階段は部屋のど真ん中にある。 敵に攻められた時は階段を外して、上の階に上がれないようにする。 だが、宇和島城では階段は壁際にある。 なので階段を外しても、壁伝いに上に上がることができてしまう。 といううんちくを教えてもらった。 もっといろいろなことを教えてくれたのだけど聞いて頭のなかに記憶していただけでメモなどしていなかったので、他は忘れてしまった……
ついでに、「お昼ご飯に鯛めしを食べたい」と言ったら「鯛めしはオススメじゃない」と。 店で食べるのはもったいない、家でも簡単に作れるので、とのことでレシピを教えてもらった。 上にのせる魚は鯛でなくてもいいらしい。 マグロでも。
タレは、めんつゆ大さじ3杯に、卵の黄身を2つ入れる。 季節に合わせて薬味は刻みネギやミョウガなどがオススメ。 上にのせる魚がマグロなら大葉もオススメとのことだった。 宇和島でオススメの食べ物は「伊予さつま」とのことだった。 それを食べに行こう。 「道の駅で食べるのがいい」と言ってくれたのだけど、道の駅まで戻るの面倒だな。 道の駅のフードコーナーは普通の店の「道の駅店」みたいな感じなので、道の駅に入っている店の店舗に行けば同じものが食べられるだろう。
観光スポットも聞いて「伊達博物館」「天赦園」は定番なのでオススメ、それと「多賀神社」と教えてもらった。 加賀神社は性に関するものがあるらしい……
資料館横の小屋

自転車に乗って「宇和島きさいやロード」という商店街を走っていく。 商店街には大漁旗が掲げられていた。
きさいやロード

お昼は「かどや」というお店に行く。 宇和島名物を食べなくてはいけない。
まずは「ふくめん」。 下にはこんにゃくが敷いてあって、みかんの皮、桜でんぶ、ネギ、でんぶ、の4色で綺麗に彩って作る料理らしい。 見た目は綺麗なのだけど、かき混ぜて食べるのだって。 甘くて美味しかった。

そして伊予さつま。 これは味噌だれをご飯にかけて食べる料理らしい。 これもなかなか美味しかった。
お腹もいっぱいになって、観光を続ける。 宇和島には有名人が住んでいたりスポットが結構あるので、それらを見て回る。 特にその有名人のことを知っているわけではないけれど……
ふくめん 伊予さつま

穂積橋、高野長英の隠れ家、児島惟謙の生誕地、穂積陳重・八束の生家跡、児島惟謙の象、大和田建樹の生家跡、松根邸跡、というのを見て回る。
穂積橋 高野長英の隠れ家 児島惟謙の生誕地 穂積陳重・八束の生家跡 児島惟謙の象 大和田建樹の生家跡 松根邸跡

そして、「伊達博物館」へ。 いろいろ展示されていたけど、伊達家のこととか全然わからないので……

次は「天赦園」へ。 日本庭園みたいなやつ。 竹が有名らしく、かなりの種類の竹が紹介されていた。
天赦園 天赦園 天赦園 天赦園 天赦園 天赦園 天赦園 天赦園 天赦園 天赦園

次はちょっと自転車を走らせて九島に向かう。 開通したばかりの橋が見えてきた。 橋を渡って九島に上陸。 だが、一周はしないし、橋を渡ってすぐのところに展望台があったので、そこを見ていく。 展望台から見る橋は立派だった。 地元の人も大助かりだろう。
九島大橋 九島大橋 展望台からの景色

最後のスポットは「多賀神社」。 神社なのに性に関する展示が多数あった。 が、エロティックなものではなく、どちらかというと歴史や民族を勉強するようなものだった。
多賀神社

今日は結構観光して楽しかったな。 まだ17時位で早いけど、自転車を返してホテルに向かおう。 本日泊まるホテルは「宇和島グランドホテル」。 名前は立派だけど築30年~40年はいってそうなホテルだった。 まぁ寝るだけなので問題はない。 同じ系列で「宇和島国際ホテル」というのが徒歩30秒くらいの所にあるのだけど、そこの大浴場が使えるみたい。 部屋のユニットバスよりは大浴場のほうがいいしな。 朝ごはんもついている。
宇和島グランドホテル

少し部屋でくつろいでから夕飯を食べに行く。 明日トライアスロンなので、お酒は飲めないし、あまりたくさんも食べられないな。
いい店を探してウロウロしていたら「たかはし」というお店を発見した。 外から店内がまったく見えず入るのを躊躇いそうだったがいいや、入ってしまえ。 中に入ったらお客さんはおらず、カウンター席へ案内される。
けっこうメニューが豊富で「夕食セットA」みたいな名前のやつを頼んだ。
小鉢が2つ、(焼き魚、煮魚、もう1つ何か忘れた)の中から2品、刺し身、ご飯、味噌汁だったかな。 魚が好きなので、焼き魚と煮魚を頼む。
焼き魚はイワシ、アジ、イサギを選べるみたい。 イサキかと思ったら宇和島ではイサギというらしい。 イサギの塩焼きにした。
煮魚は、何の魚か忘れてしまったけど、あら煮だった。 それか「麻婆豆腐」と言っていた。 全然煮魚じゃないじゃないか! あら煮にした。
今日は飲まないつもりだったのだけど、ビールに日本酒まで飲んでしまった。
「グランドホテルに泊まっている」と言ったら、一品サービスしてくれて「カメノテ」という見た目グロテスクなイソギンチャクの仲間を、煮たようなものを出してくれた。 上下をひねって切断して、中の貝柱みたいなやつを爪楊枝ですくって食べる、食べ方を教えてもらった。 見た目は微妙だけど味は美味しかった。
刺し身は、3種盛りか5種盛りか覚えてないのだけど、気になるのが1つだけあった。 シルバーに光っている魚で、最初タチウオかと思ったけど、違くて、なんの魚かわからないので聞いたら「キビナゴ」という魚だった。
夕食セットAとは別に「じゃこてん」「鯛めし」も頼んでしまった。 もうこれ以上食べられないほどお腹いっぱいになってしまったが、めちゃめちゃ美味しかった。
こんなお店を発見できたのはラッキーだったな。
カメノテ 鯛めし

ホテルに戻って、国際ホテルの大浴場で体を温めて寝る準備をする。 明日は8時にはホテルを出たいので、7時から朝食をとらなくてはならない。
寝坊しないようにしなくては。

太秦映画村

晴れ6時前に起床。 今日は京都の太秦映画村に行く。 時代劇の撮影とかをしているところらしい。 6時半位に家を出発。 高松中央ICから高速に乗って、京都南ICを目指す。 いつもは淡路SAで休憩するのだけど、今日は通過して、一気に西宮名塩SAまで走ってしまった。 西宮名塩SAで休憩をして、京都を目指す。 ここまで来たら、京都はもう近いのだけど、渋滞情報が出ており、京都南ICまで14kmの渋滞となっていた。 が、混んでいるは混んでいるけど、それでも時速20kmくらいでは動いており、思っていたより渋滞にもはまらずに到着。

京都市内を走り抜けて、太秦映画村に到着。 今日は妻の大阪の友達「タケ」も遊びに来る。 タケは旦那さんの「スーさん」と一緒に、電車とバスを使ってやってきた。
一緒に映画村に入村する。 映画村に来るのは初めてだな。
太秦映画村

園内を散策して、実際の映画撮影で使われる村や馬を見たり、アニメの歴史を見たりする。
途中で武士や舞妓のコスプレをした外国人が園内を歩いていたのだけど、日本人観光客に大人気で写真をねだられていた。 てっきり、スタッフかと思った。
お昼は村内のお店で、丼ものを食べる。 気温がものすごい暑かったので、何杯も冷たいお茶をがぶ飲みする。
太秦映画村 太秦映画村 太秦映画村 太秦映画村 太秦映画村 太秦映画村 太秦映画村 太秦映画村 太秦映画村 馬 太秦映画村 太秦映画村 お昼ごはん

午後からはショーみたいなやつを見る。 まずは「がまの油薬」という大道芸と書かれていたやつで、当時の薬売りを再現したような内容だったのだが、あまりおもしろくなかった……
その次は、時代劇のアクション物。 猿飛佐助と服部半蔵のバトルを描いた作品で、これはけっこう面白かった。
その後、南町奉行所や吉原などを見たが、時代劇を全然見ないので、これがどのシーンで使われてるのかわからないし、南町奉行所というのも知らないので、あまり楽しめなかった……
がまの油薬 アクションショー 太秦映画村 南町奉行所 太秦映画村 太秦映画村 太秦映画村 太秦映画村 太秦映画村

帰りはタケとスーサンを乗せてタケの家に向かう。 今夜はタケの家に泊まらせてもらうことになっている。 ホテル代が浮いてラッキー、そうでなければ、たぶん日帰りで帰っていたな。

夜は「きん太」というチェーン店のお好み焼き屋でご飯をお腹いっぱい食べて帰宅。
タケの家ではビールを飲みながら雑談して、12時前くらいには寝てしまった。

高松観光

晴れ友達は昨夜から泊まっている。 朝は9時過ぎに起床。 午前中は長男と三女の面倒を見ておかなくてはならない。
10時半くらいにうどんを食べに出かけることに。 近所の「中西うどん」でかけうどんを食べる。
中西うどん

長女のバスケの練習試合が終わったようで、子供たちの面倒を見てもらえることに。 小学校に子どもたちを連れて行って、友達と観光に行ってきた。

まずは定番スポット「栗林公園」。 栗林公園は、毎年秋のライトアップには来ているけれど、日中に来るのは久しぶり。 普段は開いていない「日暮亭」という茶屋があったので、そこで抹茶を飲む。
美味しい抹茶と栗まんじゅうを食べることが出来た。 お茶を飲む部屋は4畳半の畳の部屋、畳の配置が特殊で、1状×4と、半分の畳の4分の1が繰り抜かれていて、その4分の1だけ、小さい畳が入っていた。 なぜこんな配置なのか聞いたら、4分の1の部分には炉を置くみたい。 冬になったら炉を置いて、それでお湯を沸かすとのこと。
ただ、残念なことに、この建物では火気厳禁らしく、実際に炉を使うことはできないのだって。
日暮亭 抹茶

日暮亭で抹茶を飲んだので、「掬月亭」というところも見学できるみたい。 これは栗林公園中央にある大きなお屋敷みたいなやつ。 今まで一度も入ったことがなかった。
掬月亭はとても立派で、部屋から見える庭園の景色は素晴らしかった。
栗林公園 栗林公園 栗林公園 栗林公園

栗林公園を満喫したあとは、もう1軒うどん屋へ。 香西の「なみき」といううどん屋へ。 ここでもかけうどんを食べる。
なみき

その後は「玉藻城」へ。 玉藻城は2回目。 去年来たのかな、確か。 園内を散策して、陳列館という、歴史の展示や城の説明をしてあるところを見て、月見櫓が開放されていたので登ってみる。 玉藻城は水城で、お堀には海水を取り入れている。 なので池で泳いでいるのは鯉じゃなくて鯛とのこと。 潮の満ち引きによって水位が変わる、面白い城だった。
玉藻城

それから高松駅前を散策して、友達は大阪に帰ることに。 大阪に引っ越して2ヶ月目、まだ慣れないことが多すぎて大変だろう。 だけど千葉に比べたら四国が近くなったので、冬山など、いろいろな山に一緒にいきたいなぁ。
冬山は1人と2人では体力の消耗が全然違うので、心強くなりそうだ。

東京観光

晴れ何時だかわからないけど、朝方に目が覚める。 ベッドを横に使って、部屋に入ってきたときのまま、うつ伏せに寝ていた。 靴を脱いでちゃんとベッドに入って布団をかけて、再び眠る……
次は、10時くらいに目が覚めた。 同室の人が目覚めたらしく、シャワーを浴びていた。 眠すぎて動けず…… しばらくしてようやく動けるようになったので、トイレを使いにホテルのロビーに下りていく。

トイレ済ませて、部屋に戻ってきてからシャワーを浴びてスッキリ。 昨夜はかなり限界ギリギリまで飲んでしまって、あぶなかったな。 お酒は多少残っているけど、二日酔いとかそんなレベルではないので安心。
11時位にホテルをチェックアウト。 他のメンバーは、新宿御苑付近のホテルに泊まっていたらしく、近くの喫茶店でゆっくりしているらしい。 そこに合流することに。 新宿御苑前のターリーズコーヒーで合流。 ここで朝ご飯を食べる。 ホットドック+紅茶を飲んで、エネルギーをつける。

1人は新幹線で帰って行き、1人は実家が栃木にあるらしく実家に帰っていった。 残っている3人は築地に行くと言っている。 オレは帰りの飛行機まで一人で行動しようかな。 とりあえず、羽田空港で会いましょう、ということで、一人で行動する。 時刻はもうすぐ12時。 飛行機は20時の便なので、それまでいろいろ公道仕様。 まずは目の前にある新宿御苑に行ってみる。 名前や上空からは見たことあると思うけど、行ったことは無いな、多分。
入場料200円払い中に入る。 ちょうど桜のシーズンで、かなり賑わっていた。 外国人が多く、みんな写真を撮ったり芝生の上でくつろいだりしていた。 いろいろと歩きながら園内を散策する。 途中で1人で観光していた中国人のおばさんに写真をお願いされたり。
新宿御苑 巨大な木 森みたい 新宿御苑 新宿御苑 新宿御苑 新宿御苑 新宿御苑 新宿御苑 新宿御苑 新宿御苑 新宿御苑

広すぎて全部見たら時間が無くなってしまうので、半分くらいしか歩けなかった。 新宿門から入り、反対側にある千駄ヶ谷門から出る。 さて、次はどこに行こう。 どこに行くかは決まってないのだけど、とりあえず駅だな。 千駄ヶ谷駅まで歩き、駅前の地図を眺める。 近くに神宮球場と国立競技場があるみたい。 国立競技場は2020年の東京オリンピックに備え、建て替えが始まっているはず。 駅の信号の反対側には東京体育館がある。 ここはバレーボールとかやる場所だよね、たしか。
見てみたいが、おそらく何もやってないと思うので、そのまま電車に乗ることに。 電車に乗っても、どこに行くかは決まっていないのだけど…… 駅の路線図を見る。 千駄ヶ谷は総武線と中央線が走っているらしい。 荻窪方面に行くか、上野方面に行くか。
上野の国立博物館にでも行こうかな、あそこはすごいらしい。

ということで、やってきた総武線に乗って、上野方面を目指す。
総武線

電車の中で路線図を見ながらいろいろと考える。
せっかく東京に来たのだから、どうせなら東京にしかないような場所に行きたい。 国立博物館も東京にしか無いが、なんか違う。 そうだ、宇宙関連の施設に行こう!! ということで、急いでスマホで、「東京 宇宙 博物館」とかのワードで検索する。 最初に見つけたのが「日本科学未来館」という場所。 だが、場所が江東区でけっこう遠い。 他のやつを調べる。 すると「宇宙ミュージアムテンキュー」というのがあった。 調べてると、水道橋にあるじゃないか。 水道橋はこの電車の通り道。 入場券が時間ごとの整理券らしく、売り切れてないか調べたら大丈夫そうだった。 ここに行くことに決めた。 水道橋で電車を下りて、テンキューに向かって歩いて行く。 テンキューは「黄色いビル」という、水道橋の目印にあるみたい。 黄色いビルの正体はJRAだったのでちょっとがっかりだったけれど、目印としてはいいのかな。

水道橋といえば東京ドーム。 ちょうどチケット屋とかもあって「14時試合開始 巨人VSヤクルト」みたいなのを発見した。 今日は14時から試合があるのか!? これはチャンス、野球も見られるかもしれない。 だけど、まずはテンキューへ。
当日券を購入し、13時~入れることに。
テンキュー入場券

すぐに13時になり、中へ。 あまり詳しく調べてないので、ここが何の施設なのかあまりわかっていなかった。 最初にはプロジェクションマッピングの、不思議な映像を5分ほど見る。 次の部屋では、直径10mくらいのスクリーンが、4K画質で映像を映し出すらしく、その映像を10分くらい見る。 ここまでは写真撮影が禁止だった。 そしてここからが宇宙だった。 宇宙とは、惑星とは、イトカワとは、探査機とはなど、いろいろなテーマ毎に壁がわかれていて、かなり細かい説明までしてある。 テンキューはこれだけの施設なのだけど、ここからが本番みたいな感じ。
ミッションラリーといって、300円お金がかかるのだけど、宇宙の説明の部屋に隠されたヒントを頼りに、クロスワードパズルみたいなのを解くミッション。 難易度がかなり高く「大人でも30分~1時間はかかります」と書かれていた。 さっそく挑戦。 クロスワードは20問くらい。 ぱっと見るが全くわからない…… 壁に書かれた大量の資料のどこかに答えが書いてある。 「○○1号は人類初の人工衛星になった」という問題などあったが、これはかなり簡単な方で、人間が開発した探査機の年表に小さな字で書かれていた。 あっちの部屋をウロウロ、こっちの部屋をウロルオ、問題の答えを探して歩き続けること1時間半以上…… 残り5問くらいまではなんとか解けなのだけど、ここから先がどうしてもわからず、係員にヒントを求めた。 そして、なんとかクロスワードは完成したのだけど、完成したクロスワードに隠された文字が、更にミッションになっていて、クロスワード完成したあとも30分くらいかかった。
そんなで、ミッションクリア。 これに参加しなかったら、ただの映像見て、資料見て終わりなのだけど、これに参加することによって、密度が一気に上る。 逆に言うと、ミッションラリーやらなかったら、1,800円の入場料金は高すぎだし、30分もしないで見終わってしまうだろう。
ただ、ミッションやってしまったら、二度目はないかもしれない……

その後は、東京ドームへ。 巨人VSヤクルト戦を見に行く。 チケット売り場でチケットを購入するが、ほとんどの席が売り切れで、残っているのが特典付きC席2,800円と、立ち見の1,000円だった。 もう試合途中だし、最後まで観戦もできないと思うので、立ち見のチケットを購入。
東京ドームの中へ。 東京ドームに来るのは、記憶の中では3回くらい。 2回は、確か読売新聞の継続か何かでもらった巨人戦のチケットだったと思う。 小学生の頃、家族で見に来た記憶がある。
そして、1回はオールスターゲーム。 イチローが日本で大活躍していた頃、9回にピッチャーイチローとうシーンがあった。 それを生で目撃した記憶がある。 それが中学校で野球部に所属していた時の話。
そして、今回で4回目。 立ち見はかなり混んでおり、1塁側はかなりの人だったので、3塁側に回る。
東京ドーム チケット

今年のヤクルトはものすごい調子がよく、昨日までの開幕から14試合、いずれも3失点以内、59年ぶりの記録を破っている。 そして今日は15戦目。 5回途中から見始めたのだけど、0-0の均衡した試合。
6回も両チーム無失点で終わる。 そして7回。 どんな場面からだったか忘れてしまったけど、タイムリーヒットをで1-0と先制点を入れる。 ヤクルトの応援団はトレードマークのビニール傘がすごかった。
そして、7回裏、巨人はラッキーセブンの攻撃。 ここで投手陣が乱れる。 フォアボール出しまくりでピッチャーが次々と変わる。 押し出し、押し出し、でどんどん点数を入れられていき、1-4と逆転される。
8回の表の攻撃、ヤクルトは単調な攻撃で終わってしまった。 時間があまりないので、観戦はこのあたりで終了。 結局8回裏にも追加点を取られて、ヤクルトは敗戦したみたい。
巨人VSヤクルト戦 ヤクルト応援団 巨人応援団 スタンドの様子

時刻は17時過ぎ、そろそろ羽田空港方面に移動しておかないと行けないな。 鉄道の路線などが全然わからないので、東京ドームから一番近くにあった「後楽園駅」に行く。 後楽園駅は丸ノ内線と南北線が乗り入れているみたい。 路線図を見ていたら、新橋に行くのが、羽田空港に向かうのに便利だな。 新橋は丸ノ内線でも南北線でも1回乗り換えないと行けないみたい。 どちらでもいいのだけど、なんとなくで、丸ノ内線に乗った。
丸ノ内線に乗って何駅か通過し、銀座駅へ。 銀座駅で銀座線に乗り換えて、1駅目。 新橋に到着した。

新橋で何かご飯を食べよう。 ラーメンとかでいいのだけどなぁ。 電車の中で新橋のラーメン屋を調べていたら、福岡の一蘭があった。 けど、わざわざ新橋にまで来て、一蘭もないな。 しかも値段がめちゃめちゃ高いらしい。
適当に駅前を歩いていたら、「ラーメン北斗」という店があった。 ここに入ってみよう。
いろいろメニューはあったが「昭和の味噌ラーメン」の大盛りを注文。 出てきたラメーンは大盛りで、もやしが大量にのっていた。 味はしびれるような味がした。 ニンニクがきついのかわからないけど、なんか口がピリピリとする。 ピリピリするけど、味は美味しかった。

お腹もいっぱいになったので、羽田空港に向かわなくては。 都営地下鉄浅草線の新橋駅から、羽田空港直通の電車があるので、それに乗って羽田空港へ。 エアポート快速みたいなやつで、羽田まではあっという間に到着。 羽田で、午前中に別れた人たちと合流。 ここでまだ時間があったので、おみやげ買ったり、飛行機の写真を撮ったりして楽しむ。
羽田空港 羽田空港 羽田空港

そして20時発のANAで高松へ。 会議や観光に疲れ果て、帰りの機内ではドリンクの時間以外ずっと寝ていた……

今回の東京出張、会議漬けだと思っていたけど、観光できてかなりラッキーだった!
東京は見どころが多すぎるので、突然暇になっても、適当に電車に乗っているだけで、見るものがたくさんあるので面白い。 あいにくショッピングには興味が全く無いけれど、それでも十分に楽しめる。

岐阜・石川・福井旅行4日目

曇りときどき雨朝から激しい雨が降っている大晦日。 いよいよ旅行最終日。 朝は7時過ぎくらいに起床し、ホテルのレストランでバイキング。 今日も起きてからご飯まである程度の時間があったので、バイキングをたっぷり食べることができた。
ホテルをチェックアウトするときは土砂降り。 ホテル玄関前には屋根があったので、荷物の積み込みは濡れずにできて助かった。

まずは近江町市場というところに行く。 るるぶに拠ると「新鮮な魚介や野菜、惣菜を取り扱う店が約180あり、まさに、金沢市民の台所。海鮮丼や寿司をいただける店は観光客も注目。」と書かれている。 ここで海鮮丼を食べるのが目的。 さっき朝ごはん食べたばかりだけど、食べられるだろうか……
近江町市場付近はかなり混雑していた。 たまたま駐車場に入ることができ、ほとんど濡れずに近江町市場に行くことができた。 ここはアーケード街なので傘は要らずに歩くことができる。 近江町市場はめちゃめちゃ混んでいた。 観光客もいるけど、地元の人も結構いる。 お店にはカニやマグロや海産物などが所狭しと置かれている。 店員も大声で「安いよ安いよー」と威勢がよい。 駐車場に止めたとき、案内の人に「迷子にならないように」と言われたけど、これははぐれそうだな……
カニ 近江町市場 酢だこ

うろうろ歩いて、1軒の回転寿司屋を見つけた。 あまりお腹空いてないけど、ここで海鮮丼を食べておきたい。 入ろうか。
廻る近江町市場寿し」というお店に入る。 たまたま6人席が空いていてすぐに座ることができた。
子供たちは寿司を何皿か、オレは「炙りのど黒」「生白子」「大名丼」を頼む。 さっきも市場で「のど黒」をオススメされたけど、のど黒ってどんな魚なのだろう? お正月に食べるおめでたい魚なのかな??
お寿司も海鮮丼もとても美味しかった!
マグロ 炙りのど黒 生白子 大名丼 廻る近江町市場寿し

近江町市場はもっとゆっくり見たかったが、生物は買っても持って帰れないし、ものすごい混雑で子供たちが迷子になりそうなので、食事をしただけで後にした。
次は兼六園へ。 兼六園前の立体駐車場に止める。 偶然にも雨は止んでいて、まさに兼六園を見るには今がチャンス!

兼六園は年末年始は無料開放をしているらしく、入場料金無しで入ることができた。
茨城の偕楽園、石川の兼六園、岡山の後楽園、この3つが日本三名園として設定されている。 後楽園は行ったことあるので、兼六園で2つ目だな。
雪の時期になると、松とか枝が広がっている立派な木の上に雪が積り、枝が折れるのを防ぐ、雪吊りというのを行っている。 樹の幹に支柱を立てて、そこから枝をロープで引っ張り、雪が積もっても枝に負荷がかかる前に、ロープが緊張するようになっている。 これが冬の兼六園の醍醐味なのだけど、今日の兼六園には全く雪が無い……
茶屋で「兼六団子」を食べる。 風が吹き抜ける中食べたので、寒かった……
ひと通り巡っている途中で雨が降ってきてしまう。 ゆっくり見たかったが、雨には勝てず…… そのまま残りのものをパッと見て、兼六園を後にする。
兼六園 兼六園 兼六園 兼六園 兼六園 兼六園 兼六園 兼六だんご 兼六園 兼六園 兼六園

後は兼六園下にあった、物産館でお土産を購入。 ここでもいろいろ日本酒を購入してしまった。
時間はまだ13時半くらいだけど、もう金沢での予定が終了してしまった。 後は帰路につきながら見どころを見ていく感じになるかな。

帰り道の途中ってほど途中でも無いけど、福井の東尋坊が近くにあるので、それを見て帰ることに。
高速道路に乗って、途中の「尼御前SA」で休憩する。 なんだか今日中に香川まで帰るのはとてもしんどいな。 もう一泊していきたいなぁ……
そんなことを考えながら、じゃらんで、福井~舞鶴にかけてのホテルを探していたら、敦賀で結構安いところを発見。 急遽、もう一泊してから帰ることに。
とりあえず、東尋坊か。

加賀ICで高速道路を下り、北潟湖という湖の脇を走り抜け、東尋坊を目指す。 このあたりも全く雪が無い…… 想像していた北陸地方はもっと雪景色だった。
16時位に東尋坊に到着。 強風と雨でとても寒い。 子供たちはみんな寝ているので、そのまま車内に置いて、妻と東尋坊を見に行ってきた。
売店でイカ焼きを食べて、東尋坊の崖を眺めてきた。 崖のところは、風を防ぐものが何もなく、ものすごい寒かった!!
このあたりの売店は全て16時半に閉まるらしい。 時間もギリギリ。 東尋坊も、とりあえず見ることができたのでよしとするか。
イカ焼き 東尋坊 東尋坊 東尋坊 東尋坊

高速道路に乗る前に、一泊増えた分の下着等を購入して高速道路へ。 丸岡ICから高速に乗り、敦賀ICまで。
敦賀ICについたけど、ホテルには行かず、どこかで夕飯を食べてからにしないといけないな。
大晦日の18時位、チェーン店っぽい店はどこも開いているが、敦賀にはあまりお店が無いのか? たまたま見つけた「ラーメン世界」というラーメン屋で夕飯を食べる。

それからホテルへ。 今夜泊まるホテルは「北国グランドホテル」という、いかにも寒そうな名前のホテル。 ホテルまでは山道を5分くらい上っていく。 ホテルという名前は付いているけど、巨大な民宿っぽい感じだな。
北国グランドホテル

部屋には国鉄時代の駅の名前が付けられているのか? 案内されたのは107号室だけど「富山」という部屋だった。 せっかくなので3Fにあった「高松」に泊まりたかった。
このホテルにも温泉が付いているので、温泉でゆっくりと過ごす。 外は土砂降りの雨。 時折雷が鳴り響くほど荒れた天気になっている。
一泊伸びたけど、いよいよ明日は香川に帰ってしまう。 そんな夜は、紅白を見ながら21時過ぎには寝てしまった……

岐阜・石川・福井旅行2日目

曇りときどき雨朝5時半くらいに起床。 昨夜早く寝たのでこんな時間に目が覚めてしまった。 みんな寝ているので、一人で温泉でも行ってくるかな。 昨日は入っていない、地下の温泉に一人で行ってきた。 地下なのに、吹き抜けの露天風呂があって気持ちよかった。
風呂あがりは、部屋に戻ってもう一眠り……
朝食は8時位からホテルの洋食レストランでバイキングだった。 けっこう品数豊富でお腹いっぱい食べることができた。 今日は朝早く起きて、朝食食べるまでの時間がだいぶあったので、胃腸も絶好調。 朝からこんなにたくさん食べられるとは!!

今日は高山観光と、白川郷を見に行く。 まずは高山から。 何があるのかよく調べてなかったのだけど、とりあえず「古いまちなみ」というところに行ってみよう。
そちらに車で走って行き、神名駐車場というところに止める。 ここが一番近いっぽい。
雪景色

さっそく古い町並みを観光する。 足元は結構グチョグチョだな。 雪用に長靴を持ってきているので、これで動き回る。
すぐ近くに「高山市政記念館」というのがあったのでそれを見学。 高山市が今まで歩んできた歴史がわかるような記念館だった。 高山は戦争の影響をほとんど受けてない地域っぽい。 歴史年表にも戦争のことはほとんど書かれていなかった。
高山市政記念館 高山市政記念館 高山市政記念館 高山市政記念館 高山市政記念館

それから古いまちなみのメインの通りを歩いて行く。 左右にいろいろな店が立ち並ぶ。 車両は進入禁止なので安心して歩ける。 店の前には用水路が流れている。 夏はこの水を蒔き、冬は雪かきした雪を、この用水路に落として雪を融かして流すみたい。 昔の人達の知恵が満載だな。
用水路

日本酒の蔵元があったので、そこに入ってみた。 日本酒の試飲が普通にあり、150円くらい払えばいろいろな銘柄を自由に試飲できるらしい。 ものすごい飲みたかったが、このあと運転しないと行けないので、飲むことができなかったのが残念。 今買ったら荷物になってしまうので、あとで買いに来よう。
古いまちなみ 杉玉 杉玉 山車 醸造樽 日本酒

味噌の店に入ってみたら、大量の醤油や大量の味噌、そしてその味噌汁を合わせて作った味噌汁の試飲があったりと、どのお店に入っても楽しい。
味噌汁は温かくて美味しかった。
味噌の店

そして観光ガイドにも載っている「飛騨牛にぎり寿司」を食べる。 グレードがあって、500円、600円、800円と3ランクあった。
もちろん一番高いのを食べる。 2貫で800円なので、その辺の回転寿司で大トロを食べるよりも高い…… 出てきた飛騨牛にぎり寿司はとても美味しかった!!
飛騨牛にぎり寿司 メニュー 飛騨牛にぎり寿司

高山では秋に大きなお祭りがあるようで、各地に屋台を収容している建物がある。 好きな人はこの建物を巡ったりもするのかな。 中が見られないのが残念だけど、お祭りの時は相当すごいらしい。 屋台は重要文化財で雨に濡らしたらいけないので、お祭りは雨天中止になるとのことだった。
屋台を入れる建物 すごい積雪

高山はみたらし団子も有名らしく、ちょっと歩いて「福太郎」というお店のみたらし団子を食べる。 店内に座るスペースがあったので、ゆっくり食べることができた。 みたらし団子なので、甘い汁が付いている普通の団子を想像していたのだけど、高山のみたらし団子はそうではなく、甘い汁をつけた後に焼くだけの、醤油だんごのような感じだった。
あまりモチモチしておらず、米っぽさが残っていた。 これが高山の団子なのか。
みたらし団子

他にも「高山陣屋」とか見たい施設があったのだけど、時間があまりないので高山観光はこれくらいで終了。 最後に蔵元でお酒を買って、駐車場に戻る。
時刻は12時半、次の目的地は「白川郷」。 ここから50kmくらい離れているので、高速を使って行かなくては行けない。

高山ICから無料区間を通り、飛騨清見ICへ。 ここから富山方面に向かって走って行く。 トンネルが多い区間で、途中に「飛騨トンネル」という、全長10.7kmのトンネルに突入する。 自動車が通れるトンネルとしては、日本で3番目の長さのトンネルらしい。 いつになってもトンネルを抜けない、さすがに10km超えのトンネルを通るのは初めてだ……

トンネルを抜けるとそこは一面の雪景色だったのだけど、雨が降っている景色だった。 白川郷ICで高速道路を降り、白川郷の駐車場へ。
駐車場は結構行列ができていて、入るまでに20分くらいかかった。 14時半くらいから白川郷の観光をする。 どこかでお昼ごはんでも食べようかな、と思っている。
駐車場から白川郷へは長い吊り橋を渡っていく。 そして白川郷と呼ばれる地帯に足を踏み入れる。 有名な「合掌造り」の建物があちこちに立ち並ぶ。
ただ、建物はたくさんあるのだけど、どこに行ったらいいのだろうか。 適当に歩いてお昼ごはんを食べられそうなお店を探すが、結構な数のお店が既に閉まっている。 お昼を食べるのは無理か、小さなものを食べ歩きするしかなさそうだな。

開いているお店で、飛騨牛まんを食べ、五平餅を食べたりして、辺りを散策したり、子供たちは雪遊びをしたりする。
あまり見るものが無いのだけど、時間はあっという間に経過する。 16時位にほとんどの店は閉まり、駐車場は17時に閉まる。 ここは午前中に来るべきだったかな。 午後からだとお店も閉まっていて、あまり楽しめなかったかもしれない。
吊り橋 白川郷 白川郷 白川郷 白川郷 白川郷 白川郷 白川郷 白川郷 白川郷 白川郷

観光も終わり高山に戻る。 再び飛騨トンネルを通り、高山市内へ。 妻と三女は雪用の靴を持っていなかったので、靴を購入。 これで明日からは躊躇なく雪の中を歩けるな。

今日の夜もホテルのご飯。 昨日とは違うメニューで、今日もお腹いっぱい夕飯を楽しむことができた。 今日のメニューは
食前酢 もも酢
先附 蒸し寿司
前菜 寒椿の頃お口取り
吸物 丸十玉蒸し
向附 鮪・白海老・鯛・いか
蒸物 金目鯛かぶら蒸し
揚物 海老芋とふぐの天ぷら
替鉢 飛騨牛しゃぶしゃぶ
名物 飛騨高山 漬物盛り合わせ
お食事 飛騨こしひかり 味噌汁
デザート フルーツ・アイス

今夜も1階のお風呂へ。 そして寝かしつけ、明日の予定を立てる。
明日は長女と合流し、金沢へ移動。 そういえば、高山名物の「高山ラーメン」を食べてないや……
今日は23時過ぎに就寝。

兵庫県北部観光

晴れ7時半くらいに起床。 昨日は35km地点でリタイアだったので、足への疲労がそんなに溜まっていない。 筋肉痛や、膝が痛かったりするのだけど、例年なるような歩けないような痛みではなく、ほぼ普通に歩ける。
寝起きなので、目を覚ますために、朝から温泉へ。 贅沢な朝の時間を過ごす。
今朝の朝食は洋食を希望しておいた。 卵料理はオムレツ、卵焼き、スクランブルエッグ、目玉焼きから選べるのだけど、目玉焼きを希望。 そして朝食が運ばれてきた。 いつも食べている喫茶店のモーニングとは大違いだな。
宿泊料金に朝食料金込みだったけど、普通に頼むと1,100円もするらしい。

ご飯も食べ終わって、荷物をまとめてチェックアウト。 さて、これから観光して帰ろう。
特に行く場所も決めてなかったのだけど、出石蕎麦食べたいし、そちらに向かおう。

国道9号線を出石に向けて走って行く。 途中に、「長安寺 紅葉」という看板があったので、そこに行ってみよう。 紅葉が綺麗なお寺なのかな?
山道を走ること5分くらい、長安寺の駐車場に到着した。
てっきり無料で見られると思っていたのだけど、入場料が300円取られた。 まぁ300円くらいいいか。
パンフレットをもらって、寺院内をゆっくり観光する、が寒いな…… 紅葉を写真に収めて、見るところは一通り見て長安寺観光終了。 受付のおばさんと話したのだけど、冬は雪がけっこう積もるみたい。 福知山は普通に雪積もる地域なのかな。 冬も綺麗らしいので見てみたい。 それと受付に置いてあった紅葉の天ぷらを購入した。 1袋500円もしたが……
先週のちびまる子ちゃんの話が、紅葉の天ぷらの話だった。 花輪くんも食べたことが無いという紅葉の天ぷらを、子供たちに食べさせてあげようと思って。
長安寺の紅葉 長安寺の紅葉 長安寺の紅葉 長安寺 長安寺の紅葉 長安寺の紅葉 長安寺の紅葉 長安寺の紅葉 長安寺 長安寺 長安寺 長安寺 長安寺 長安寺 長安寺の紅葉

国道9号に戻り、国道426号と乗り継ぎ、出石に到着。 1回400円の町営駐車場に駐車。 さっそく蕎麦を食べなくては。 出石は関西きっての蕎麦処で、出石だけで50軒以上の蕎麦屋があるらしい。 有名店から無名店まで様々な店があるが、どこに入ろうかなぁ。 まだお昼前だというのに大行列のできている店もある。 一通り歩いて、並んでいなくて、1人でも入れそうな「天通」というお店に入る。
定番の皿蕎麦を注文。 薬味と蕎麦5皿が運ばれてくる。 蕎麦1皿は1口くらいなので、量的にはかなり少ない。
1皿目はつゆのみで。 2皿目でネギやワサビを入れ、3皿目でとろろを、4皿めで卵を、5皿目は残ったつゆで食べる。 あっという間に食べ終わってしまった。
最後に蕎麦湯が運ばれてきて、つゆを薄めて飲んだ。 美味しかったけど、1人で来るのも寂しいな……
出石 辰鼓櫓 天通 薬味 皿蕎麦

それから出石城跡を見学。 紅葉と、出石城下町の屋根が黒くて綺麗だった。
もう一軒蕎麦屋に行こうと思ったけど、蕎麦はもういいかな…… 代わりに丹波牛肉まんを購入。 これでも320円もする……
出石城 出石城の紅葉 出石城 出石の城下町 出石城の紅葉 出石城の紅葉 丹波牛肉まん

出石観光はそれで終了。 やっぱりここまで人が多い観光地は一人でウロウロするのは辛いな。
次の目的地は生野という場所。 ここに「生野銀山」というのがあるので、それを見学する。 出石からは30kmくらい離れているっぽい。
生野に向かって南下していく。
生野銀山に向かって走っていたのだけど、途中で眠くなってきた。 道の駅の看板があったので、少し休憩していこう、と思って、看板に従って左折するが、いつになっても道の駅が現れない…… 国道それてから4kmくらい走ってようやく「道の駅 但馬のまほろば」に到着した。 ここは高速道路のSAと施設を供用している。 高速道路から入ればSA、一般道から入れば道の駅という名前になっている。 場所は同じ。
ここでは、昨日解禁になった岩津ネギの祭典をやっていて、岩津ネギ焼きと、岩津ネギの入った漁師汁というのを購入。
ネギを買おうかと思ったけど、ネギ買ってもなぁ……
漁師汁 ネギ焼き

道の駅で眠気も冷めたし、先を急がなくては。
途中に、東洋のマチュピチュとしてここ2年くらいで一気に有名になった、竹田城があった。 この時間は霧がかかっていないし、見る予定で計画を立てていないので、寄りはしなかったが、下からちらっと見えた。
東洋のマチュピチュの景色を見るなら、竹田城に行くのではなく、立雲渓という場所から見ると、観光ガイドとかに載っているような、霧に包まれた堀などが見られるのかな? 一度見てみたいが、今は人気絶頂だし、臨時バスとか乗らないといけないみたいだし、チャンスがあれば来てみたいなぁ。 ただ霧に包まれてるのが前提なので、10時前くらいには見ないといけないっぽい。
竹田城

着くまでに結構時間がかかり、到着したのは15時40分くらいだった。 閉館は17時。 見学時間考えたらギリギリかな……
入場料900円払い、生野銀山へ。 ここでは江戸時代から現代までの銀山の歴史、銀の採掘方法などを詳しく説明してくれてあり、けっこう楽しめた。 江戸時代なんて、電気も無い時代、ノミで岩を崩しながら入って行き、銀の混じった岩を採掘する。 当然エレベータなどないので、搬出などは全て手作業。 とても考えられない…… そもそも岩を見て銀が含まれているとかわからないし、分かったところで、銀だけ取り出して固めるなんて、できないし…… 昔の人もすごい技術力があったんだなぁと感心する。
鉱山見学は楽しくてあっという間に時間が経過。 鉱山と旧鉱山の入口を見終わったら、17時5分前だった。
生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山

これで本日の観光は全て終了。 あとは家に帰るだけ。 4~5時間くらいかかるかなぁ、と思ったけど、ナビは3時間と書いてある。 思っていたより早く帰れるかも。
播但連絡有料道路の神崎北ランプから乗る。 ETCは使えなく、券を取る。 「ETC車も出口では一般レーンへ」と書かれていた。
播但連絡有料道路を南へ走り、姫路辺りで山陽自動車道に。 そのまま岡山方面に走って行き、吉備SAで休憩。 ここで夕飯を食べる。
すじ肉丼というのを食べて、これが意外に美味しかった。
すじ肉丼

夕飯を食べてお腹いっぱいになり、高松を目指す。 岡山JCT、倉敷JCTと通過し、瀬戸大橋へ。 3日ぶりの四国、あっという間に瀬戸大橋は通過し、坂出の料金所へ。 いつも通りETCレーンに入って行ったらそれは起こった。 ゲートが空かず、警告音が鳴り「利用できません」とアナウンスされる。
人の声で「そのまま停車してください」と言われ、料金所の「ETC」の部分は「休止中」に変わったのかな、後続車が来なくなった。 すぐに係員が走ってきて、ETCカードの確認と高速道路の券を渡す。 「今からゲート開けますので、隣のレーンにバックで入ってください」と。
ゲートが開き、隣のレーンに移動する。 ETCレーンは復活した様子。
また係員がやってきて「播但道はETC使えないからね、ただETCと同じ割引はできるので、出口では一般レーンで出てね」と言われた。
そういえば、入るときにそう書いてあったな…… すっかり忘れていた。 ETCレーンを止めてしまったのは初めての経験。 後続車こなかったからいいけど、これで事故になったら最悪だ。

高松西ICで下りて帰宅したのは20時5分くらい。 ちょうど3時間くらいだな。 朝来はもっと遠いかと思ったけど、意外に近かった。
これで福知山マラソンの小旅行は終了。 マラソンはダメだったけど、いろいろ観光で来て、充実した3連休になったな。 お金はホテル代抜きで、2万くらい使ってしまった……